まさに大河と言う感じで続いてます幸村 誠先生の「ヴィンランド·サガ」
トルフィンが派手に戦っていた頃など、本当に序盤だったと言うのが恐ろしい。ついにアメリカ大陸に入植するところまでこぎつけました。
ノウド人との交流が進む中、今後の指針を得るべく秘術を行使するウーヌゥ人呪術師ミスグェゲブージュ。…なんか未来の映像がたくさん出て来ましたが、あくまで読者視点から見たらああ見えるだけでミスグェゲブージュからは違う見え方をしてる…んじゃないかな、多分。麻薬なんかも使ったトランス状態での洞察力の拡大によるインスピレーション…なのかなぁ。アメリカ本土で核爆発は起きた事ないと思うし。
大事なのは、これでウーヌゥ人とトルフィンたちの対立が確定になった事です。正直ここでトルフィンたちを排除したところで、大航海時代からつながるアメリカ新大陸開発、さらに原住民ネイティブアメリカンの衰退に至る歴史は止められないとはおもいますが、座して末裔たちの悲惨な運命を受け入れられる訳もないでしょう。
このままなら高確率で血を見る争いになるでしょう。さらに言えば、ここでトルフィンたちが追い出されても話は続けられるわけで…。先の予想が出来ません。戦々恐々としながら次回を待ちましょう。
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