人斬り抜刀斉流れ流れて北海道、最終章となるであろう北海道編です。
痺れを切らした剣客兵器、雹辺が夜の札幌で凶行に走ります。辻斬りした役人をひきずり、道中文字通り血に染めての進攻。如何に示威行動とは言え常軌を逸しています。妙な曲がりかたをした双刀は異常なスピードで獲物を粉々にまで砕いてしまいます。
そこで現れたのが北征抜刀討伐隊。山県有朋肝いりの、対剣客兵器部隊です。彼らの戦法が集団でタイミングを合わせての剣戟。その為指揮する澄州少尉はホイッスル吹きながら手旗を振る、と言う端から見たら少々間抜けな絵面になってしまいますが…。この戦法自体は有効だと思われます。四方から同時に襲いかかってくる一撃は非常に避けづらいそうです。古いマンガですが横山光輝先生の「闇の土鬼」で、数人で同じ歌を歌う事でタイミングを合わせた撃ち込みをする、と言う技がありまして、ちょっと思い出してました。
結局雹辺とは実力差がありすぎたのか通用せず、ミキサーみたいな剣技にかけられて討伐隊の一人が犠牲になってしまうのですが、ここで司令官澄州少尉、即撤退を命令します。これグッジョブですね。ここから一般市民に更に犠牲者が増えるなら身体張って止めねばならないかもしれませんが、警邏のおじさんたちの粘りも含め、周囲の避難を済ませるだけの時間は稼げているとかんがえられます。ならばここで無理に戦って戦力を減らす必要はない。逃げて増援と合流するなり、次の機会に賭ける方がよほど建設的です。この辺を一瞬で判断し、くだらないプライドに拘らず行動に移せるあたり、澄州少尉良い指揮官だと言えます。その辺雹辺も評価したのでしょう。一話でいいキャラ確立してくれた澄州少尉、このまま消えるには惜しいw。また出番あるかも知れませんね。
討伐隊を助けに入ったのが斎藤、永倉の新撰組コンビ。次回雹辺対新撰組でしょうか。阿部十郎も何かやって来そうな感じです。
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