進め!なつのロケット団 2巻

 漫画家あさりよしとお先生とその仲間たちが、なんとガチで民間でロケットを打ち上げようと活動しているのをマンガ化。「事実を基にしたフィクション」と銘うってますが、ロケット絡みの話はドキュメンタリーでしょう。失敗ばかりですが、それがリアル感につながっています。

 そのままマンガ化するとおっさんばっかりのむさ苦しい絵になる、との事でキャラクターは「なつのロケット」から持ってきた少年たち。それでも女っ気がないのでそこかしこにロケットの擬人化の少女キャラを配置、とビジュアルには苦労している様子。結局これを読むのはロケット好きな野郎どもだけだと思うので、あまり意味はないような気がするのですがw

 失敗の理由や対策を図説付きで解説してくれるので、非常に分かりやすいです。この辺、以前描かれていた「まんがサイエンス」の成果が出ているのでしょうか。

 数多の失敗を経て、ロケット「MOMO7号機」は高度100㎞、一般に宇宙と言われる領域に到達します。これは国内初の民間主導での液体燃料式宇宙ロケットとなります。次は地球周回軌道への人工衛星投入です。ここまで行ってようやく商業化ですね。夢ではないところまでこぎ着けたロケット団の皆さんに拍手を送りたいです。

 ただ、事実をマンガ化しているのでどうしても進みが遅い!1巻から2巻まで5年半かかっているとか。3巻まで同じだけかかるとすると2027年…。あさり先生のお歳も気になって来る頃です。果たして3巻は出るのでしょうか?そしてロケット事業は軌道に乗るのでしょうか?様々気にしながら5年待とうと思います。

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