もはやタイトルだけでオチてる感ありますが、メタ的には月刊誌で2本づつ掲載というこれだけでネタになりそうなムーヴかましてくれるスキのない構えの「かまわんッッ」です。
転移者同士のトーナメントブッチしてファンタジーのモンスターて楽しく戦っている烈さん。本物のオーガとの決着です。ガチオーガタックルをボクサー譲りのフックでベクトルを変える事で自爆させ、
「私の居た世界(ばしょ)のオーガはこんなものではないッッ」
ですw。確かに勇次郎なら本物オーガも吹っ飛ばせるでしょうがw。
オーガは一族の宝物オーガ紅玉を返してもらい、帰って行きました。リンキン領は何だか丸く収まり、烈さんは次なる敵を求めて崖を登ります…素手で。
行きずりの少年に卵を渡す為、ロック鳥の卵を取りに行ったのです。病気のお母さんに食べさせたいらしいです。
ロック鳥の巣でなぜか顔見知りのゴブリンと出くわし、彼にロック鳥の卵を縛り付けて一緒に身投げw。追いかけてきたロック鳥と自由落下中の格闘戦となります。
足場のない空中で戦う為にロック鳥自身にとり付いて脊椎に一撃!気絶したロック鳥が地表に激突する寸前にもう一撃して覚醒させ、ロック鳥は急上昇。二人は無事着地、なんとか卵ゲットです。
少年の元で卵を使って烈さんが作ったのが中華風ケーキ馬拉糕(マーラーカオ)。少年のお母さんもこれを食べて元気になり、馬拉糕は後にこの地方の銘菓「レーツーカィオ」として有名になったとか…。烈さんあっちこっちに爪痕残し過ぎですね。
腐れ縁のゴブリンに案内させてたどり着いたムローネの町は何故かスケルトンに占拠されており、その中に異様に身の軽いスケルトンが一体。
「久しぶりだな、我が子永周よ…」
烈さんに呼びかけるそのスケルトンの正体は?海王もらう前の烈さんの名前を知っているという事は前の世界の関係者?と言うところで5巻に続きます。
いやもう、異世界でモンスター相手にしても全くブレずにクンフーを振るう烈さん面白すぎます。下手すると「バキ」本編より面白い…とか言ってたら「ゆうえんち」コミック化ですか?!なかなか想像を上回ってくれます。あっちもレビュー書きたいですね~。
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