アニメ3期も決定しました。いよいよバチコちゃん登場しますね。
昇級試験のミッション”SOS“…魔力を充填しないとサリバーン(理事長)が教師側として参戦しちゃうよ、と言う「逃走中」みたいなギミック。何チームか集まって魔力充填側と教師妨害側に分かれ、間もなく魔力はフルになるところ…ですが唐突にバチコのシーンが入ります。
ロビンに話しかけているアングル。バルバトス一族がなぜ“絶望”の異名を冠するのか。
「それはあッチらが“弓使い“だからだ」
バルバトスの弓矢は必ず命中する。意識の外から、予期せね瞬間に突然絶望が飛んで来る。弓使いが一人いれば戦況は変わる。
「お前が本家に生まれてりゃ あッチの異名はお前のモンだっただろうよ お前ほど弓使いに向いてる悪魔は見たことねぇよ」
ロビンは最も絶望的な瞬間を狙っていました。サリバーン開放の直前、戦力的に魔力充填に回るであろう一年生たちの風船を一気に破壊する…ギリギリの一瞬!
「あの時、撃たなくてよかった…こっちの方がもっとずっと絶望的だ」
「一射必中」を放つその瞬間、ロビンは自分を狙う気配に気づきます。
「ばちッ」
それはバチコ?…刹那そう見えた気配は揺らぎ、そこに居たのは…入間!
「こん!!」
ロビンが潜む樹木をまるごとなぎ倒す入間の一射。ロビンもそれで戦闘不能になったわけではありませんが、魔力充填は阻止できず。”SOS“達成です。
まさに「一人の弓使いによって戦況が変わった」のでした。
息詰まるスナイパー勝負と、入間くんの成長を感じさせる良い一本でした。
これでサリバン参戦と言う分かりやすい絶望は回避しましたが、教師陣もまだ本気ではない描写がそこかしこに見られます。教師の本気の追撃を躱して逃げきり、昇級出来るのは果たして何人か?
…余談ですが、一番絶望的な場面を狙ってニヤニヤしてたロビーを見て
「獲物を前に舌なめずり、三流の証拠だな」
と言う「フルメタルパニック」のセリフが頭に浮かびましたw。まぁ悪魔なので人間とは価値観違うと思いますが。悪魔的には
「獲物を痛め付けるのに手を尽くさないとは、一流とは思えんな」
とかになるんですかね~。
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