無理ゲーをひっくり返す、運命を否定する「アンデッドアンラック」。四季UMA最後の一体スプリング戦決着です。
もう人を殺したくない、と叫ぶスプリング。完全に洗脳される前に死なせてほしい、と核だけで風子の元に。
「アンラック ワシの勝負を受けた以上 殺せる者は お前也」
勝負の最中は物理攻撃は無意味。三本目の勝負は運勝負のチンチロにして、風子に不運を付与されれば勝敗は確定になります。核にキスして不運を付与…したところで核はボディに取り込まれ、もう一度核を露出させなければならない事に。
三本勝負に関係ない攻撃は届かない、という縛りを、アンディは自分に向けた攻撃を貫通させてスプリングに当てる、という手でスルー。どんなトンチ?て展開ですが否定者のバトルは捉え方次第。
「さぁ否定者らしく アイツの理を否定しようぜ!!」
ユニオンとアンダー、両組織否定者全員参加でアンディに攻撃w。タチアナの説得でビリーも参戦し、アンディが振り下ろした血刀がビリーに当たった瞬間に不変を付与、という考え得る最強コンボでスプリングを両断!
「大紅蓮不変三日月」
かつて人と仲良くしたかったスプリング。その姿故に恐れられたスプリングに近づいたのは数代前の不壊、一心でした。スプリングが人に受け入れられる様に努力した一心でしたが、そこに神が介入。人を傷付けてしまったスプリングは自分を殺すように一心に頼みます。一心は春を消したくない、と丁半勝負を仕掛けます。
「命懸けの博打勝負!!おめぇが本当に不吉なら この俺に負けてみな!!」
「だがもしお前が勝ったなら もう暫く生きてみちゃくんねぇか」
「いつか俺みてぇに本気でお前と遊んでくれる 粋な奴等と出逢うまで」
スプリングは勝ち、生き延び、そして本気で遊んでくれる風子と出逢ったのです。
「スプリング!!あーそびーましょっ!!」
丁か半かの一発勝負は風子の勝ち。消え去る前にスプリングは一心に声をかけます。
「すまなんだ ワシはお前の先祖を殺した さぞかし春が憎かろうて…」
一心の家には代々名前にある文字を入れる伝統があるそうです。一心は鍛冶屋としての名。
「申し遅れました 某 十三代目山岡一心」
「またの名を山岡…春歌と申します」
スプリングは満足した様子で消えていきました。自分のあり方に悩み苦しんで、しかし最後に報われた。「最高の死」の一つの形なのではないでしょうか。
四季UMAクエスト達成に沸くアンディたちですが…風子いきなり刺されます。激昂したアンディが斬りつけますが、相手は全くダメージを受けた様子がありません。敵は不滅の否定者、ルイン。神が派遣した刺客です。
「ボクは不滅だ 神に愛されなかったキミたちじゃあ」
「ボクの夢は滅ぼせない」
そのままルインは逃亡。風子は心停止状態。死亡確定まで時間がありません。
「まだ手はある クエスト報酬だ」
ジュイスはクエスト報酬「UMAゴースト追加」で霊を存在させる事で死亡のタイミングをずらす考えの様です。が、報酬獲得は一週間後。風子はそんなにもたない。ジュイスは自分のポイントをアンディ風子の二人に譲渡し、二人を一週間後のクエスト結果発表まで飛ばすよう「ルナ」に取引を持ち掛けます。
ルナって何?神と違うの?てかこれでジュイスはアーク使えなくなるんじゃ?とか疑問がすごい勢いで湧いて来ますが、全て置き去りにして二人は一週間後の結果発表の時間へ。UMAゴーストの追加と共に風子のゴースト発生。これで身体の方を蘇生出来れば風子は甦る…アンディがゴースト風子と触れ合ったのもつかの間、UMAゴーストは風子を掴んで逃げ出してしまいます。ゴーストはルインと合流し、逃げおおせてしまいますが、アンディには隕石が命中。風子の不運が発動しているのです。否定能力は能力者が死亡すると移動するルール。逆に言えば風子はまだ生きている判定だという事になります。吹っ飛ばされながらも喜ぶアンディ。
ですが地球は軌道をずれ始めました。「公転」のペナルティは回避したはずなのに…。
アポカリプスは笑います。四季の内3つまで殺したせいで地球のバランスは狂った。公転と同じ現象が起きてしまった、と。
クエストをクリアしてもしなくても詰み、という訳ですね。まさに神と書いてクソヤロー。
通常よりはるかに早い時間に昇ってくる太陽を別の場所で見ながらアンディとルインは同じ意味の言葉を吐きます。
「あぁ神よ…!!」
「クソヤローが」
地球滅亡待ったなしの状況になってきました。果たしてこのループでけりがつくのか、次のループに持ち越しなのか。クライマックスが近いとは思いますが、なかなか先が読めません。アンディって風子と離れるとサツバツ度が増すので、いろいろ大丈夫かな?と作中とメタ両方の心配をしつつ、次巻を待ちましょう。
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