北海道の騒動は剣客兵器による実験戦闘。諸外国の戦力に対抗できるだけの実戦経験を積む事が目的でした。正直大量破壊兵器による大規模攻撃が基本の近代戦において、個人の戦技がどれだけ秀でていてもどれだけ意味があるのか疑問ですが、個人戦においては間違いなく脅威です。
札幌における実験戦闘は要人暗殺。政府要人が次々剣客兵器の毒牙にかかる中、斎藤と永倉は囮を立てて剣客兵器を誘き出そうとしますが、その囮を引き受けてくれたのが…阿部十郎。新撰組を抜け、敵対組織御陵衛士に入った、しかも近藤勇狙撃犯の一人。要するに二人の不倶戴天の敵。
「油小路の時の様な裏切りや騙し討ちは御免だからな」
「しかと俺を守れよ 斎藤」
「一度この目で直に新撰組が敗ける姿を見たいと思ってね」
…まぁいい感じに歪んでます。
が、斎藤一党は剣客兵器には出会えず、他に(夜間外出禁止令を無視して)呑み歩いていた役人が犠牲に。…自業自得では?
政府側の足並みが揃わずグダグダと闇討たれている内に剣客兵器、雹辺に実験戦闘終了命令が下ります。最後に大暴れして帰って来い、と。
「札幌の公務に携わる者 上から下まで身分は問わず 一から百まで人数は問わず」
「刃が毀れて斬れなくなるまで斬奸せよ」
阿部の後をつけた三島が、阿部が思った程の悪党ではない事に気付いたころ、雹辺は動き始めます。派手に立ち回り、道庁への道を練り歩く雹辺。警官隊や山県有朋肝いりの北征抜刀討伐隊も健闘はしますが足止め程度。
斎藤と永倉が追い付く事でようやく戦闘となります。雹辺が二刀で作り出す攻防一体の戦型、二刃羽織を永倉が押さえ込み、斎藤の牙突一閃!雹辺の眉間を貫きます。
ですが平気で戦闘を続ける雹辺。…脳損傷してますよね?どうもタネがあるっぽいですが…眉間に寸鉄受けても平気な奴が居ますからねw佐之助って言うんですけど。
そこへ乱入してきたのはなんと阿部!拳銃の連射…これは指で直接撃鉄を起こしてますから、所謂サミングですね…と素早い弾倉交換で切れ目ない連射を行い、遂に二刃羽織を突破して雹辺にダメージを与えます。
「明治の北都で御陵衛士は勝利を掴み、新撰組は敗北の姿を晒すのだ!!」
素直に協力すればいいものを…キャラを貫く姿はいっそ清々しいです。
大きく捉えられてはいませんが、三島が阿部を通して「敵」と「味方」以外の見方をするようになったのは大きい気がします。修羅の道に入るか入らないかの分岐点なんじゃないでしょうか。どちらが三島にとって幸せかはともかく。
それはそうと再アニメ化ですよ!人誅編やってくれるんでしょうか?それとも北海道?おっさんホイホイな企画が続くなホントにw。これなら「聖闘士星矢」の冥王ハーデス編とか「トリコ」の終盤とか「北斗の拳」の修羅の国以降…はいいや…いろいろチャンスあるんじゃないでしょうか?!
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