嘘でしょう?「僕とロボ子」アニメ化だそうです。メタネタパロネタ満載、しかもジャンプ本誌を読んでないと通じないネタばっかり…てか藤子プロにケンカ売ってない?!おそらくその辺の諸問題を解決できる、もしくはできたのでしょうが…「夜凪 景です」が「蝴蝶しのぶです」に差し替えになったのが更に差し替えになるようなわけの分からない事態になる未来しか見えないんですが…。
とりあえずキャラクター達もアニメ化で浮かれています。が、同時にコンプライアンスも気にしておりまして…。ボンドはこれを機にコンタクトにしようか、なんて言ってます。止めておきなさい、キャラが弱くなる。
「アニメ化は大変喜ばしいことです」
「でも評価されたのはいつものロボ子達…無理せずいつも素通りがいいのでは?」
立派な事言うロボ子の目が…全とっかえレベルで違いますw。更にボディもでかく、ヒザにはモザイクかけて、胸も盛って。
「世の殿方にブッ刺さりますよ」
いや無理。
エッチな感じが!と乗り込んできたママの手には何故かおたまが。包丁?そんなもの振り回すわけないじゃないですか。
いつもの空き地に来てみればガチゴリラとモツオの頭身が!!この二人は浮かれてると言うか、アニメ化のプレッシャーで潰されかけてますw。こいつららしい反応ではあります。
円ちゃん、ルリにアカネはさりげなくドレスアップして来たり。シュンと千鶴はいつも通り…シュンの「僕テレビとか興味ないから」というタレントにあるまじき発言はともかく、千鶴の「初登場51話だから」は…多分そこまではアニメでやらないよね…。なんか済まん。
みんなで「だるまさんが転んだ」やる事になりましたが、鬼のボンドが後ろ向いてる間に人がどんどん増えて!
空き地で行われるゲームに勝てばアニメのメインキャラになれる、という噂が流されていました。
「ロボ子そういうのマジで許せないんですけど!!」
怒るロボ子でしたが、噂を流したのもロボ子!撮れ高を上げる為とか「呪術」風の解説ページでそれっぽくカッコつけましたが、拡散を頼んだカナッペから全部バレバレw。非常に昭和な感じで皆に追いかけられるロボ子でした。
もう「ロボ子」もそろそろ2周年になるんですね。ギャグマンガは継続するのが実は非常に難しいらしいです。古くは「マカロニほうれん荘」鴨川つばめ先生、「ハイスクール!奇面組」新沢基栄先生等、ギャグマンガ家は寿命が短いとも言われます。鳥山明先生はギャグマンガ「Dr.スランプ」からストーリーマンガ「ドラゴンボール」に移行して大成功してますね。「ロボ子」は根っから悪い奴がいない、と言うストレスの少ない構成とジャンプ内輪ネタの多用で話づくりの負担が多少なりとも軽減されている、とも言えるかもしれません。
現在、ジャンプのギャグマンガは本作と「高校生家族」、「守れ!しゅごまる」の3本。もう一本くらいあってもいいかな、と思います。
こうして考えてみると、「こち亀」の秋本 治先生はつくづくバケモンだったんだな、って痛感しますね。
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