ナカカラ防衛戦。フィルモア本陣にて出番を待つナキメーカ内のクリスと町。割りと貴重な戦闘体制じゃないGTMコクピットシーンですね。
「初陣のとき こうやってひざを抱えて震えている私に…陛下が優しく声をかけてくださった…」
いつもの内に籠るクリスの回想です。結構陰の者ですよね、彼女。無理もないけど。
3年前シャルデファー。学校の…下校中かな?茄里がダイ·グに尋ねます。ダイ·グはナカカラをどうするつもりなのか?
ダイ·グは答えます。元老と違ってナカカラを強引に支配することなど考えていない。暴力で支配してもナカカラの民はフィルモアを恨み、何百年も忘れない。お互いの国を恨みあい、疲れ果て他国の介入を許す不幸が続くだろう、と。
「他国を暴力で支配するという考えそのものが間違っているんだ!!自分の国だけの都合や正義なんて許されてはいけない」
「フィルモアはいつでもナカカラを助ける 我々はナカカラの友人だと皆が思いつづけてくれるように」
甘い。一国の為政者としては温いとしか言い様がありません。ですがこれが受け入れられるなら正しく平和な移住が成功するでしょう。話を振られたクリスは
「わ…私は…私や茄里様はわかっています 暴力を使えばどうなるかを」
「だから私は…陛下の望まれる道を…私はついて行きます!!」
「クリスティン!ボクは決して君を死なせはしない!ボクのこの想い 君は生きてたくさんの人に伝えてほしい!」
「“お互い流れる血を減らしましょう”そう詩女様と誓った初代皇帝の想い 伝えてほしい ボクがいなくなったあとも…」
完全に自分は途中で死ぬ想定です。やれる限りの事はするがクリスと茄里に自分が死んだ後のことは任せる、と言っています。自分の運命を薄々把握しているようですね。
南部戦線ではメヨーヨのホウライとコーネラのデモールが連携でフィルモア騎士団を苦しめています。クラーケンベール大帝自身はこの戦争にあまり乗り気ではないようです。各国の動きがおかしい、裏に陰謀のにおいがする…大帝するどいです。
「くだらん!面白くない!余はもっともっと面白い戦をしたいのだ!!」
「ワクワクと血がたぎり 皆があっと驚き 最後は大笑いするくらいの戦をな!!」
…大帝…変わってないですね。
フィルモア軍がじわじわ押されています。ダイ·グは既に覚悟を決めている様子ですが、そのまま謀殺されてしまうのは面白くない。ひねくれ者のクラーケンベールが突破口になるのかも知れませんね。
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