強敵アトリに対抗するため、避けていた悪周期の力を自ら解放するサブノック。しかしそれでもアトリには敵わず、更なる解放薬を飲まされて元祖返りさせられそうに…。
「何やってんだ、お前…ッ!」
アトリを蹴り飛ばしたのはバラム先生!
万が一その薬を君が一人で使う事になっても…その時は必ず僕が駆けつけてあげるから…。
約束どおり現れました。流石です先生。
サブノックと一年生の安全を確保し、一瞬でアトリを植物のツルで捕獲、拘束(やること早いな!)。
「アトリ 生徒への暴行に関して 弁明はあるか?」
最初からアトリたちを疑っていたバラム。もう完全に不審者扱いです。
「位階『8』守護の白鴉(ガーゴイル) バラム·シチロウ」
「まさかアンタが出てくるとは…いやほんと予想外で…超嬉しい♡」
ノータイムで拘束を抜け出し、バラムに抜き手をかますアトリ。殺す気の攻撃をことごとく避けるバラム。戦るならアンタがいい、と嬉しそうに攻め続けるアトリ。
「アンタは無慈悲な目をしてる 生き物を優しく包んだその手で 同じように 生き物をひねり潰せる 容赦のない男の目だ」
バラムの悪周期を見てみたい、きっとアンタ才覚あるよ!とアトリ。元祖返り…六指衆としての才覚、という事でしょうね。
「一緒にするな」
バラム怒りのキックで反撃です。
「一緒だろーが 俺もアンタも! 悪魔だ」
バラムのマスクが砕け、大きな牙が晒されます。まさに悪魔の顔。
「…ッ僕は」
カウンターを外したかと思われたバラムの拳から植物が繁り、アトリの背後に巨大な腕を形成します。振り向きざまのアドリブを叩き潰す巨腕!
「悪魔で…教師だ!」
「宝を狙う敵には 凄惨たる”教育“を」
悪魔であり、生徒を守る教師である。宝たる生徒を守るガーゴイル、完勝です。
しかしアトリもただ負けてはいません。バラムが連絡を取っている隙に身体を糸で覆い…再び立ち上がったその姿は…腕が6本?糸?
「知らない クモの悪魔なんて存在しない」
バラムの刹那の困惑を利用して逃亡するアトリ。
「時間切れかぁ~ でもせめて何か持って帰らないとねぇ」
「入間ちゃ~ん ど~こだ♡」
バラム先生、いい男ですね。こう言う人に導かれた生徒は真っ直ぐ育つに違いありません。
そしてバラムに心当たりがない、と言うアトリの変身体。つまり現行の魔界の生物学に則っていない存在、と言う事で…六指衆って、元祖返りとか以前に現生悪魔と違う種族なんじゃ…?
で、そのおかしな奴に狙われた入間くんですが…今彼の横にはカルエゴ先生いるんですがw。召喚獣状態とは言え…いや召喚獣だからこそ主人のピンチには全力が出せるんじゃないでしょうか?
アトリさんただじゃすみませんぜw。
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