アニメ2期配信決定おめでとうございます!
ラグナロク13戦の折り返し第7戦、ハデス対始皇帝も間もなく決着が着きそうです。
そもそもハデスが四兄弟や神々の絶対的信頼を得るに至ったのが巨人大戦…ギガントマキアの時のこと。原初神ガイアが産み出した巨人族が天界を攻める中、奈落に幽閉されていたティターン神族までも解き放たれ、天界は挟撃の危機を迎えていました。ギリシャ神族が全力で巨人族を迎え撃ち(ゼウスが…若いwハデスやポセイドンは全然変わってないのにw)、ハデスは誰にも伝えず冥界へ向かいます。ギガントマキアがゼウスたちの勝利に終わった頃、冥界ではハデスがたった一人でティターン神族を屠り尽くしていました。
「兄として弟の背を守るのは当然のこと」
「だが…負けていたかも知れぬ…」
「負けぬ 弟よ…誓おう…余は誰にも負けぬ お前たちの 兄として」
ハデスの言葉を聞いたポセイドン。
「ふん…礼は言わぬぞ…兄上」
初めてハデスを兄と呼ぶのでした。
そのティターン神族を滅した四血槍で肩を抉られ、立っているのがやっとの状態の始皇帝。
「アルヴィト…このままでは勝機が見えぬ…」
「朕は次の一撃に…全てを賭けようと思う」
神器錬成で鎧になっていた戦乙女アルヴィトが形を変えて行きます。
「あたしの能力…全部あんたにあげる!!」
神羅鎧袖改 始皇勾践剣!
必殺の剣と槍が交差!弾き飛ばされたのは…始皇帝!
「全力でも届かなかったね…ハデス様には…」
うなだれるアルヴィト。ですが始皇帝の目は輝いていました。
「美しい…星が…見えた」
左腕がまるごとなくなり、それでも剣を構える始皇帝。
「王は惑わず 王は曲げず 王は頼らず 王は 諦めぬ!!」
再び対峙する槍と剣。策があるのか訪ねるアルヴィトに
「今一度…承力天鳳を使う」
既に破られた技を?!しかし自信に満ちて構える始皇帝。ニヤリと笑って槍を低く構えるハデス。
「…誇りに思うぞ 貴様と闘えたことをーー」
先に動いたのはハデス!
血が導きし曙光(イーコール·エーオース)!
始皇帝は剣先で槍先を抑え承力天鳳発動!しかしそのまま槍で押し込んでくるハデス。始皇帝はその槍先に波流亀!
「槍の星を打った!?」
蚩尤 剣鎧式
四血槍の先が剣で割られて行きます。
始皇承力燕斬
槍が根元まで砕け、剣はハデスの身体に!
「それでこそ…王だ」
笑いながら倒れて行くハデス。始皇帝を認めたが故の笑顔でしょうか。
「弟たちよ…余は誓いを…果たせなかったーー不甲斐ない兄をーー許せ…」
跡形もなく砕けていくハデス。倒れようとする身体を強引に支え、敬礼の姿勢をとる始皇帝。
「語らえた事を感謝する…冥界の王…いや…朋友…」
ラグナロク第7戦 勝者 始皇帝!
…ハデスの敗北は神々にも大きな衝撃を与えました。ベルゼブブに改造を受けて生き延びていたアダマス改めてアダマンティン、ロキやオーディンも黙ってはいないようです。シャカは竜殺しの英雄ジークフリートの動向を気にしているようです。一方ブリュンヒルデは第8戦の人類代表選手の元へ。
「彼は人類史上ーーただひとりのーー魔法使いです」
「魔法? No Non Nem Nein その言葉は嫌いだ わたしが使うのは魔法などではないーー『科学』だ」
彼はニコラ·テスラ。人類に電気をもたらした者。戦乙女ゲンドゥルが神器錬成したその姿は…
「いつだって必要なのは わたしの理論を具現化できる素材のみだ」
超人自動機械!…パワードスーツだコレ!
「人々が神と呼ぶものをーーわたしは物理法則と呼ぶ さあ…科学が 神を超える番だ」
そして神側の代表は
「次は…僕が出るよ」
ベルゼブブが名乗りを上げました。
技術的なものでは神側でも抜きん出たものを持っているベルゼブブ。次は科学対決になりそうですね。
アニメ2期は6回戦までかな?シャカまでは担当声優が発表されているようですが…。そうすると原作にかなり追いついちゃうからアニメはしばらく打ち止めですかね~。
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