古見さんは、コミュ症です。 27巻

 未だにガラケー使ってる古見さん…てかお父さんが何故かガラケー買ってきたのをよくわからないまま使ってたw。が水没して壊れたのを機についにスマホデビューとなりました。学校では嵐のようなラインw。友人帳電子版に移行でいいんじゃ?w。

 そこで出てきたなじみ。

「それじゃあ宇宙で殺し合いができるね!!」

 また物騒な事言い出しましたが、もちろんゲームの話。

”アマンジテ·アス“!宇宙船の乗組員となり、紛れ込んで乗組員を殺してしまう宇宙拳法家(ケンポスター)をあぶり出せ!

 …と言う“アモングアス”ですね。電子版人狼ゲーム。「有吉ぃぃeeeee !」でもやっていますので、やった事は無くても知っている人は多いと思います。

 なじみのコミュ力でプレイヤーが集まり、マックスの15人プレイとなりました。…これでボイスチャット付きとか、大分重いはずですが…w。

 まぁ楽しくワイワイやりながら殺したり追放したり(言い出しっぺのなじみが真っ先にやられたり、ゲーム中でもいがみ合う山井さんと中々さんがまとめて追放されたりw)。

 実は椎名さんと古見さんがケンポスターだたりするんですが、なんと古見さん最後まで残ってしまいます。普段考えすぎて止まってしまう行動がうまく相手の思考に併せるようにハマり、ついでに最後に残ったメンバーに考えるの苦手な人が多めでw、ケンポスター側の勝利となりました。

 珍しい古見さんと只野くんのガチ対決でした。古見さんコンゲーム系実は強いんじゃ?

 古見さんの妹の地位を狙う芋島りぼん(♂)の排除対象となった只野くん。調べれば調べるほど只野くんに欠点がないことがわかって

「アテチをお兄たまの一番にしてください…」

 ミイラ取りがミイラになるやつだコレw。

 どうしていいかわからない古見さんの前に世紀末くん、荻谷くん、片居くんも乱入して「只野くんの一番は自分だ勝負」に。もうワケわかんねぇなw。

 連載開始当初は「よくも悪くもただの人」だった只野くん。皆が彼の事を分かってきたのでしょうね。只野くんが成長した…は無いな。読者視点からだと最初からほぼ変わってませんから、只野くんw。

 和貝くんがキャプテンを務めるサッカー部の試合。皆で応援に行って、素直に泣いたり笑ったりする万場木ちゃんとの距離が縮まったり。なんかお相手がそれぞれ決まってる来ている感じが…。

 そんな中、阿瀬さんと成瀬くんつきあっている疑惑が浮上!緊急招集される女子会!w

「…で、したの?チュー」

 やっぱり関心事は男も女もそこかw

 万場木ちゃんにもヘンなスイッチが入りまして…。

「硝子は只野とチューした?」

「…!」首を横に振る古見さん。

「したら?チュー 只野と」

 何だろう、このヤバい雰囲気はw他のメンバーもグイグイ来ます。

「肉欲(フォース)とともにあれ」

 …うまい事言ったつもりでしょうか。

 実際只野くん結構人気ある訳で、独占欲的なものを感じ始めた古見さん。

「只野くんは…ちゅーしたいですか?」

 進歩…と言っていいんだろうか?思った事を口に出せるようにはなってきてるんだなぁ。

「む、無理のない範囲で…?」

 いろいろ葛藤した結果、手の甲にチュ、でさよなら…。高校男子メンタルでは頑張った方ですが、そりゃ収まりません両方ともw。

「ちゅー…したい、です…」

 やー、いいですねこの段階を踏む感じ!

 別に高速展開して2ページくらいで寝てしまうだけが能じゃないんですよw。3年かけてチューでいいじゃないですか。こういうの学生時代にしか出来ないんですから。

 万場木ちゃんがややこしいながらも吹っ切れつつあるのも嬉しいですね。良い恋をして良い女になってほしいものです。

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