何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 8巻

 かつて「Mr.ジパング」を描かれた椎名高志先生の推薦コメント取って来やがりました「燃えるんじゃが!?」。あの人小学館専属みたいなモノなのに、最近はそういうの関係ないんですねぇ。

 前巻で派手にクビ切り飛ばされた信長ですが、巻物によるシミュレーションなのでノーカン、との事。都合よすぎね?と疑う信長に、この巻物は光秀との「戦」まで進んだ褒美のようなもの、と太鼓判を押すクマこと熊茶丸w。

「それだけのことをしたと自信持て そして行け 死んで死んで死んで死んで死にまくれ!」

 その言葉に従い巻物の選択肢を片っ端から試す信長。…ですが何やっても謙信が追い詰めて来ますw。天下布武構想に意気を感じた謙信が信長を目の敵にしている状態なのですが、本人はそこまで知る由もありませんからね…。

 勝ち筋が見つからぬまま、近い者達(長可、半兵衛、輝宗)に上杉襲来の可能性、という形で知らせておく信長。幸い彼らはやる気になってくれました。

「恐ろしい相手であるが故に 奴さえ攻略叶えば“東”の覇者は我等となり 天下布武に王手がかかる」

 そこではたと気づきます。光秀はまだ離反した訳ではないのに光秀の軍を動員する選択肢が一つも出ない事に…。

 この時、光秀は土佐の長宗我部元親と共に室町最後の将軍、足利義昭に面会していました。信長包囲網を画策し、京を追い出された流浪将軍。しかし彼はもう徒に世をかき回す気はない、と言います。泰平を望むなら足利幕府の再興も不要なのではないか。

 そして彼はまた信長の変化も感じていました。今の信長なら再び手を取り合うのもいいのではないか、と。

「なればこそーー問わん 天魔王の傍で泰平の世を願う輩よ これからの日の本に信長は居るべきか それとも否か」

 光秀の前に「信長を生かすか殺すか」の選択肢が突きつけられました。地味に歴史の転換点じゃないでしょうか。

 さて信長が謙信と同じくらい気にしているのがお遙。どうしても上杉戦に割り込んでくるお遙をなんとか生かしたい、と仲を深める事で言うことを聞かせ、上杉戦に参加させないように…なんで彼女が助けに来るのか、いまいちわかってないですね…。

 それでお遙との仲を深めた結果、彼女になんか取り憑いた様で…。

「シショオテメエ」「ミツヒデブッコロス」

「ガッテンガッテン」「テンカイチッスノブナガサマ」

 須弥城のお遙だ~~ッ!!時間を行き来する信長にひっぱられ、特異点と化しているのではないか、とクマ。ですがあの時のお遙が帰ってくる訳ではなく、特に現状では小さな女の子が見知らぬ記憶に翻弄されているだけですので、早晩彼女は参ってしまうでしょう。

 そのせいで帰蝶を見た瞬間に

「姫様は…死んじゃうんですか」

 とか口走ってしまうし。それタイムパラドックス起きるやつ!

 事態が進展はしていませんが材料は集まっている感じ。特にお遙の変化はループ自体に影響があるんじゃないでしょうか。

 とりあえず都合のいいシミュレーターも手に入れたし、ばんばんループしまくるといいよw。

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