地球上にかつて繁栄し、でも滅んでしまった多くの生物たち。その生物たちが何故滅んだかをイラスト入りでわかりやすく解説してくれたのが「わけあって絶滅しました。」シリーズです。「ビューティフル」はこの人気シリーズのコミカライズなんですが…。
コミカライズするにあたり、キャラクターを擬人化…しかも美少年で揃えてしまいましたw。絶滅する生物というのは総じて進化のし過ぎ等でおかしな形になっており(それ故の歪みで生活ができなくなったりでそれが滅ぶ原因になったりするのですが)、…つまりどういう事かと言うと、角だったりハサミだったりが生えた異形の「美少年」が続出する事になる訳です。
ステラーカイギュウさんとかブルーバックさんなんかはほぼそのまんま。ネアンデルタール人さんもまあ人類まんまです。海でサメを貪り食うメガロドンさんや匍匐前進でしか進めないイクチオステガさんあたりからちょつとおかしいな?と見え始め、全身からトゲを生やしたハルキゲニアさん、クソでかい殻に下半身が収まってるカメロケラスさん、めったやたらに羽根が生えているシソチョウさんで「ちょっとどうかな〜」と感じ…。
頭に直接コブがついてるヒトコブラクダさん、体から粘液を出して周囲の土を固める…をまんま絵にしてしまったハイギョさん、生態を再現する為にとうとう「美少年」というコンセプトを投げ捨ててしまったヤツメウナギさん…。
極めつけは再現図を正確に取り入れて、申し訳程度に美少年要素を入れてるけどほとんど妖怪なオパビニアさん!
コンセプトと内容が交通事故起こしてますw。環境の変化や無茶な進化で絶滅に至る過程は「天地創造デザイン部」にも通じるキレを感じさせますね。
「本作品では環境の変化による『絶滅』をはじめ不器用な進化による『絶滅』など生き物の『絶滅』が私達二伝える切なさに加え より一層の儚さを引き出すべく『美少年』を重ねてみようという 人類のわがままな試みでありプロジェクトなのであります」
…絶対心にもない事言ってますよね?確信犯ですよね?!
作者の河田雄志先生は「北斗の拳 イチゴ味」の原作。作画の行徒先生は「ロックマンちゃん」…あぁ、完全にネタ構成だw。
で、恐ろしいことにこれ「1巻」なんですよね。電子コミック「ヒーローズ」誌上でまだ続いているw。好評取れているようですね。1話3ページとかなんで、続刊がいつになるのかわかりませんが、こうなったら行けるところまで行って頂きたいw。
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