隊式格闘術の鍛錬に励むカフカ。キコルの骨折りで取り上げられていた携帯端末を返してもらえます。
「8号だって知って 俺の事どう思ってんだ–…」
仲間たちに何言われるか、恐れ慄きながら電源を入れると…通知が山程w。それはいいのですが、まるで見ているかのようにレノからの着信w。思わず切ってしまうと、間髪入れずに伊春からの着信! で、これに出てみると…
「なんで伊春くんだと出るんですか?」
レノだw。これは気まずいw。てか二人一緒か。君ら仲良いなw。
自分が怪獣だと知ってみんなが怖がってるんじゃないかと恐れていたカフカ。
「そら怖ぇよ」
割り込んできた伊春。確かに怪獣のパワーは怖い。だがカフカはその怪獣パワーで基地を守ってくれた。
「あれ見ておっさんを仲間だと思わねぇ奴なんているかよ」
レノが後を引き取って締めます。
「言ったでしょ〔戻ると信じてる』って あれは俺一人だけの言葉じゃありませんよ」
「キコル 市川と伊春に馬鹿って言われた」
「けどその通りだ 俺 マジで馬鹿だわ」
メッセージを見ながらガン泣きするカフカ。あぁ、いつものカフカだw。そしていい仲間達です。
怪獣9号の中で抵抗していた功の意識が消え去り、9号を縛るものがなくなってしまいます。
「すまない 私にはもはや託すことしかできない 頼む鳴海 亜白くん 若き戦士たち そして 日比野カフカ この国の未来を救ってくれ」
娘の姿を思い浮かべながら消えて行く功の意識。その娘キコルはかつて母ヒカリが纏ったナンバーズ4を装着しようとしていました。
「パパの敵を討りに行くよ… ママ 力を貸して」
功を取り込んだ事で9号は明らかに変わりました。即ち戦術戦略。具体的には国内複数箇所への同時多発的怪獣出現。鳴海がナンバーズ1フル装備で奮闘しますが物量差はいかんともしがたい。
「長谷川 アレを出撃させろ」
防衛隊にはふたつ切り札がありました。ひとつはナンバーズ4。
「見ているか功 本当にあの頃のヒカリくんが戻ったかのようだぞ」
識別怪獣兵器4専用電磁射出装着に乗り込むのは白いスーツ姿のキコル。
「四ノ宮キコル 出ます」
飛行能力を持つ唯一つの装備、ナンバーズ4を駆って凄まじいスピードで巨大怪獣を屠っていくキコル。父親譲りの攻撃力をも備えたその姿。
「さっきヒカリくんにそっくりだと言ったが訂正するよ功… そっくりだよ『君たち二人』に」
そしてもう一つ。
「識別怪獣兵器10 起動します」
ナンバーズ10は怪獣10号の意識を残したスーツでした。
「さあ俺を暴れさせろ ホシナ」
「主導権は僕や言うたやろ 黙って僕に使われとけ」
…まるで同調してないですねw。
「まずは左や」「右だ!!」
「機体を遮蔽物にして各個撃破–」
「退くな!!このまま正面から片付ける!!」
まったく動きに精彩がありません。怪獣の攻撃喰らいまくりです。
「10号 お前の命令無視は兵器として致命的な欠陥や このままやと廃棄命令が出る とはいえここで死ぬわけにはいかん」
「今日は僕が合わせたる」
「そうこなくっちゃよ」
ようやく解放戦力が上昇し始めるました。
「正面突破や」
「「死ぬ気でついて来い」」
最前線で我の張り合いとか、クセ強いなw。キコル、レノ、伊春も含めて安定して強いのが一人もいないw。強い時は強いがテンション落ちるとヤバい、というのはストーリー展開としては作りやすそう…かな?
カフカの変身に事実上リミットがある状態ですので彼らに頑張ってもらうしかない訳ですが、9号=功の指揮の元向かってくる怪獣たち相手に対応できるのか?隊員の更なる成長が期待されますね。
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