ようやく出ました「FSS」17巻。他の作品に比べてすんげぇペースが遅いんですが、毎月掲載されててコレなんで…10年止まってた頃と比べれば…ねぇ。
表紙はアウクソーと…もうひとりは誰?と思ったら今月のニュータイプ掲載分で判明。“センチュリー·ドアランデアスティルーテ”!データが何にもなかったファティマのひとり!カイエンと一緒にヴィーキュルの魔王と戦った、とか現在位置がスタント遊星星系内だとか、まぁ規格外w。ナナメ方向から殴って来るの本当に得意だな永野先生w。
長いこと救命ポッドで漂っていたマグダルが遂に拾われ、目覚めさせられます。完全に目を潰され再生できない状態の彼女は最低の労働力としてカーマントーの鉱山に送られます。名前は…ヘアードがポッドに登録していた偽名、アンジュ·ユラ。…まんま「安寿と厨子王」じゃないですかw。
鉱山のレアメタルを含んだ砂を集める仕事につくマグダル…アンジュ。食事も満足に与えられない状況でアンジュは不安に苛まれながら働きます。
「ああ…!前ならすぐにいろいろわかったのに…! スコーパーの力で今誰が何をしているのか…どこで何が起きているのかわかったのに…! わからない!何もわからない!! これは私の力がなくなったということなの? 私はもう詩女ではなくなったの?」
ミースの元にはハイトか通い詰めていました。ミースを守る為にバッハトマを抜ける、とか言い出すハイト。
「まもるってだれを?おかあさん?」
なんかサイズの合わないデカダンスーツ着てる…女の子?
「まもるのはボクだよ? おかあさんに子供を産ませるのはお前じゃない ボクだよ…」
なんか狂った事を言ってるこの子は…マキシだ!すでに最強クラスの力を持ってるマキシと最弱ハイト…まるで相手になりません。腕をちぎられて頭つぶされそうになったところでアウクソーが仲裁…てか特注の麻酔でぐったりw。
ハイトは腕をミースに繋げてもらってすごすご帰って行きます。
マキシの行動原理はおかあさん…ミースの心を未だ占めるカイエンへの嫉妬。母を護ると共にミースがカイエンにしてほしかった事を自分がしてあげるんだ…という歪んだ愛情。誰かが止めねばなりません…。
暴走してミースを殺そうとするマキシを赤子のごとく手玉二取ったのはマドラでした。
「アウクソーからずっとここの状況を送ってもらっていた 天照陛下の命令でね ミラージュ騎士団エース·ナンバー 超帝國剣聖マドラ·モイライだ!」
あぁ、マドラで安定したんですね。これが彼女の最強状態ですね。そのマドラの紹介でマキシが引き合わされたのが…。
「デプレ·ビート·カイエンですマドラ覚ます… そして…アウクソーの服を着たりAP騎士に襲いかかったり…どこのバカだ?」
そう、双子の片割れデプレ! マグダルの目覚めに合わせるように復活していました。
マキシを挑発し、決闘に持ち込むデプレ。子供同士とは思えない凄まじい戦い!少なくとも傍で見ているギラやバルンガが唖然とするくらいにはw。パワーはマキシが上だが技量と経験で勝るデプレにあしらわれます。
「こいつ本気じゃないっ!!なんでそんな目で見る!!どうじょうしてるのか?!ボクをバカにしてっ!!」
「弟だろ?」
姉マグダルを救い出し護る事が自分の使命、と語るデプレ。それをマキシに手伝ってほしい、とも。
兄弟のきずなを感じたマキシはデプレを兄と呼び、デプレの元に残る事に。
アンジュは鉱山の労働者たちの悩みごと相談のような役目になっていました。相談者たちの本音を引き出すような不思議な雰囲気。国際関係までもその見えない目で見通すその姿は彼らの心の支えとなって。
やがてアンジュは「詩女様みたいだね」と言われ始めます。見捨てられた鉱山に生まれた詩女…。
「カーマントーの詩女様だね…」
GTMの素材となるヘリオス鋼の市場操作を狙うドーマ·ウモス連合を牽制するため、アマテラスの命でドーマ麾下の宇宙海賊を滅ぼすイマラ、ジャコー親子と斑鳩、タイトネイプ。小さかった子供たちが成長し、自分に足りないものに気付く…更なる成長の契機です。斑鳩とじゃーじゃーは良い統治者になるのでしょうね。その過程でマグダルが流れていった先のデータがヘアードの元にもたらされます。
そしてフィルモア元老の暗躍が始まります。枢軸軍との密約。ナカカラでダイ·グを謀殺する事でフィルモアがナカカラを制圧する大義名分を得る!最後まで皇帝と運命を共にするのはハイランダー、クリスティン·V!
マグダル、デプレ、マキシの3人の関係がしっかり強化された巻でした。魔導大戦終盤でデプレがマキシをコントロールできてた理由がこれですね。
ログナーがカラミティ·ゴーダーズ王だとか、ビューティー·ペールが超帝國の遺産だとか、アルルも詩女の力に覚醒、とか相変わらず小ネタを拾い始めたら切りがない(いや、全然小さくないなw)ですが、次にそのネタに触れるのが平気で5年後10年後になるのが…w。
さあ次はナカカラ防衛戦。ダイ·グ最後の晴れ舞台です(泣)。
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