小学館漫画賞受賞おめでとうございます!
こりゃアニメ2期も近いですかね。
「こいつ この感じ知ってる 吸血鬼だ」
たくさん吸血鬼を見ているせいか、彼…ハルカの正体を秒で見破るコウ。
「あーー、冗談冗談!びっくりした?ごめんねー!」
とりあえず写真をサキに渡して退散します。が、なんか裏にメッセージ残していて、サキの様子もなんかおかしい…。
宿に着いて落ち着くと…サキがいない。
「ごめん!部屋!勝手に入る!!」
女子部屋に躊躇なく侵入するコウw。更にサキの荷物を開ける!緊急事態ではあるんですが傍から見たらドン引き案件だw。
…写真を見つけ、覚悟を決めるコウ。
「俺がさっちゃんを連れて帰る 先生達には言わなくていい」
ピアス穴開けて半吸血鬼化、ハルカとサキのいるバーへ。
出会い頭に一発入れてから
「おい さっちゃんはどこ」
「…一応聞いてから殴れよ…」
ナズナ、アザミ、ススキ、アンコが別ルートで情報を集め、ハルカのバーにたどり着いた時には店内を飛び回って格闘の真っ最中!
「ハルさん…?」
隙を見せたハルカにコウが一撃、更にススキに制圧されてバトルはグダグダに…。
「俺の名前は七草ハルカ …便宜上、こう名乗っている 本当の苗字は覚えてない 七草ハルの眷属だ」
ナズナをハルと見間違えたんですね。ハルカはハルに結構雑に扱われていたらしく…。
「ハルさんとの思い出なんかほとんど無い 所詮俺はただのエサだったんだ」
「ハルさんが会いに来てくれたのかとおもったのに…もう会えねえのかぁ…」
「ハルの事はあたしが謝る ごめん あたしに謝られても困るだろうけど でも一応ハルの子供だから」
「一回俺とデートしてくれないか…?」
「いやまあ ナズナとならハルさんを上書きできるかなって…」
…だいぶエキセントリックな結論ですが…とりあえずコウから拳によるツッコミが入ります。
「ばーーーーーか!!」
ガキかw。
「七草ハルと星見キクは同じ目的を持っていた 二人は人間に戻れる方法を探していた」
ハルカが知る限りの事を話す条件が「ナズナとのデート一回」。ブレないなw。
ハルカの回想。人間に戻る方法を議論するハルとキク。不老である事に飽きた、生きてるって実感したい、と語るハル。なら何で自分を吸血鬼にしたのか、と尋ねるハルカ。
「君はまだ死ぬべきじゃないって思ったから 泣いてる君を放っておけなかったから」
「それと 君の顔が結構好みだったから」
キクはハルカにだけ話します。
「実を言うとね 人に戻れる方法 私は『これなんじゃないか』…ってのがあるのよ それはね 人に恋をすること」
…あぁ、キクの行動原理はコレなんですね。人間に戻るため、恋する為にコナかけまくって、結果的に眷属増やしまくっている…自分以外はほんとどうでもいいんだ…。ただそれは恋には発展しない気がします。実際キク自身もよくわかってないようで。
「恋ってどういう気持ちだっけ」
キクとマヒル、二人で入った映画館。せっかく二人で観てるのにあんまり面白くない。曲はいいのに…。
「キクさん あんまり面白くないっすねこれ」
「あ、でも曲がいいな」
…何かに気付くキク。
「マヒル君 私準備できたよ 明日 君の血を吸いたい だから明日一日時間をあげる」
恋だと気付いたのか。今までないくらい驚いた顔しているのがキクらしいと言えばらしい…。
人間である最後の時間を好きに過ごせ、と。ひとり修学旅行のつもりであちこち周るマヒル。
「いやはや この広い北海道 一応目星はつけてたとはいえ…まさか当たりとはね」
「やぁ また会ったね 夕 マヒル君」
アンコに見つかりました。結構優秀だなこのひと。
「なんで…でも…言ってない…!!」
「北海道に行くって? 夜守くんは気付いたよ」
逃げ出すマヒル。コウに連絡するアンコ。
「マヒルく〜〜ん!! くそ!どこだ!? マヒル君!!」
走って来たので結構な表情のコウ。お土産にしようと思った木刀をぶら下げて…しかも2本w。
マヒルを見つけて駆け寄って来るコウ。直前にアキラと話した内容が…。
「仲直りできるか…不安で」
「いいんだよケンカしちゃいな まだ途中なんでしょ?」
最後に笑えればいい、と送り出すアキラ。
「マヒルく〜〜ん!ケッ ケンカしよォ〜〜」
木刀握って走る男が息切らせてそれでも笑いながらこのセリフ吐いたら…そりゃ怖いw。逃げますよ。
「だから2本なのーー?」
「人に恋をする」の基準て? 相手が途中で眷属になってもOKなのかな? どうも何か認識が違ってる気がするな。
そしてマヒル君はどうするのか。吸血鬼になるならないどちらに転んでもおかしくない気がします。どうなるにせよ、彼らの大切な思い出になるはずです。後悔のない選択をしてもらいたいですね。
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