アニメ2期&劇場版制作決定おめでとうございます。すっかりジャンプ+の出世頭ですね。
ロイドが上司の嫉妬wからスパイの正体バレそうになったのを何とかしたり、ヨルが手をケガしたのを起点にロイドとユーリの家事勝負が始まったり(ユーリ君ホントお姉さんが絡んだ瞬間からポンコツ化しますねw)…。コメディの後はイーデン校バスジャック編です。
「おでけけおでけけ♪」
相変わらず怪しい発音で喜ぶアーニャが乗っているのは博物館行きのバス。社会科見学で一年生全員で移動中です。
件の上司とロイドのイザコザから仲良くなる方法を学び実践しようとするアーニャ。ですがいくら心が読めると言っても所詮は小学生、何を勘違いしたのか…。
「じなん いぬのえさくうか?」
いやさすがにそれはないw。
そんなバスに突如乗り込んできた男。引率の教師をスタンガンで無力化、後ろの警護車のタイヤを撃って引き離し。
「おはようイーデン校の生徒諸君 賢明な君たちならもう状況を理解したことだろう このバスは我々赤いサーカスが乗っ取った 生きておうちへ帰りたかったら大人しくしてろ」
バスジャック犯はこのバスに権力者や金持ちの子供が乗っている事を知って乗り込んできたようです。つまり完全に計画的犯行。子供たちは政府に要求を飲ませるための人質です。
スパイ組織の管理官の元にもバスジャックの情報がもたらされます。人質の中にダミアンとアーニャがいる事から組織の注意を惹きますが、頼みの綱のロイド…黄昏は遠方の任務ですぐには戻ってこれない。因みに自宅のヨルにも情報封鎖で連絡が行っておらず、しばらくは動きようがありません。簡単に言って、作中最強格のチートキャラトップ2の介入が望めない訳で…。
犯人の目的地をテレパシーで探り出すアーニャ。
「ぱーぺるきうでんこうえん…!!」
パーペル宮殿公園、ですね。唇を読んだとか適当な事言って追及は逃れ、なんとか外へ状況を知らせたいところです…ここでダミアンが一肌!注目を惹くために犯人たちの前に出て
「…うんこが今にももれそうだぜ…!!」
…この前にアーニャがごまかしのために「アーニャといれいきたいな〜」とか叫んでまして…一緒だダミアンw。
キャンディの缶にメモを入れて窓から投げますが、音で犯人には気付かれてしまいます。結果、アーニャの首に爆弾が付けられ!
「次何か怪しい動きを見せたらおまえの首を吹き飛ばす」
「わかったかガキ共 このクラスメートのお嬢ちゃんの命はおまえたちの分別次第で消えてなくなる」
『もちろんウソだ』
心の声で速攻ネタバレw。火薬も何もつまっていないフェイクだと。
「ふーっ びびらせやがって」リラックスするアーニャを見てベッキーはじめ「なんてハガネのメンタルなのーー!!」と勘違いw。
その後周りのパニックの感情を受けてダウンしたアーニャを見て「やっぱり爆弾のストレスで参っている」と再度誤解したダミアンが
「あいつの爆弾 オレの首につけかえろ!!」
…なかなか言える事ではないですね。この年にして大した胆力です。
「お前に“も”つけてやる」
2個目をつけられてしまいました。
「てかおちついて考えるとこれ…オレ死ぬの…?あいつらの気分次第で…?」
事態が具体的になって改めて恐怖を感じ始めたダミアン。
「だいじょうぶ こわくない」
絶妙のタイミングで慰めに入るアーニャ。単に爆弾がカラなのがわかってるだけなんですがw、それでもダミアンが立ち直るきっかけにはなったようです。
そんな中、バスのタイヤがパンクさせられ強制停止。警察が周囲を包囲、籠城戦に移行します。長時間の籠城で食料の差し入れと共にヘンダーソン校長が乗り込んで来たり。
現場の指揮が警察から保安局…秘密警察に移り、強攻策をとる事になってしまいます。
「夜陰に乗じて奇襲する これ以上イカれたバカどもに付き合ってられん」
…人質の命より国家の威信と安定の方が大事という考え方ですね…。ただ犯人側も爆弾自体は用意していて、何かあれば人質ごと爆発する気満々。つまりこのままではバスは爆発?!
ひとりだけ状況を理解しているアーニャが体を張ります。
「アーニャ もうおなかすいちゃったからつぎのさしいれほしいなー…」
もう一回ごはんの時間になれば警察の動きも止まるだろう…いや流石にノープランすぎるだろ!
「その首を吹っ飛ばされたくなかったら…」
「こんなばくだんこわくない(にせものだし) このままなんもいわないで(ぼかーんで)しんじゃうほうがずっとこわい!」
バスジャック犯のリーダー、ビリーの亡くなった娘の言葉とアーニャの言葉が重なり(勘違いですが)、自分が進む理由と歪んでしまった道を自覚させられた彼は…
「だがオレは オレには…二度も娘を死なす事はできない オレはまだあいつの父親でありたい」
投降するビリー。周りは唖然てすが…本人的には話が繋がってるので、いいんじゃないでしょうかw。
他の犯人も抑えられ、爆発は無しで決着です。
事件解決に貢献のあったアーニャたちに星が授与!…タナボタ?いやいやw。
子供たちを親が迎えに来ますが、アーニャとダミアンは最後まで居残り…いやヨルさんは来ました。走ってw。
「おケガは!?おケガはありませんか!? 刺されたり撃たれたり潰されたり引きちぎられたりしてませんか!?」
やたら物騒な心配の仕方ですが、間違いなくアーニャを思っての事。平気な顔してたアーニャも気が抜けたのかヨルに泣きつきます。
程なくダミアンの母、メリンダも到着。ダミアンを抱きしめますが…。
アーニャにはメリンダの心が伝わって来ます。
「ああ本当に無事でよかった この子さえいなければ 強がっちゃっていじらしい とても目障りよ 私の宝 私の呪い…」
…無茶苦茶です。愛憎入り混じってわけがわかりません。メリンダさんやべぇ。
知れば知るほどコワい人ですメリンダさん。正直プランCは諦めた方がいいんじゃないか、くらいです。
てかダミアンと父ドノバンもうまく行ってないぽいし、デズモンド家って家庭崩壊してる?
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