「マンガ大賞2023 大賞」受賞おめでとうございます!てか「金剛寺さんは面倒臭い」の前の段階でそんなに追い詰められていたんですかとよ田先生…。面白いのに…。
コミティアが終わり、王島に帰って来た漫研。大きな目標を達成して気が抜けた感じになっている安海に刺激を与えるため、皆で島を見て回る事に。手島先生のクルマであちこち訪れ…相変わらず石龍さんがマイペースだw。
手島先生がかつて七ちゃんからもらったノート。「零ちゃんには漫画描いててほしいんだ〜」と渡されて結局使えなかったそのノートは安海に渡され、そこにはたくさんのアイデアが…。
「そうか…この娘は描きたいことが無いのじゃなく…あり過ぎて…」
眩しい光を見た手島先生、更に七ちゃんからもらったノートにおもむろに書き込み始めるのでした。
コミティアで頒布数を増やす為にSNS(たぶんツイッター)に4コマの投稿を始める安海。人気の為に描くのか好きに描くのか。
「どっちも尊いけど選ぶのは相ちゃんだよ」
石龍さんの助言で描きたいように描く方を選び、「いいね」は減ってしまいましたが楽しくやれているのでヨシw。
その石龍さん、やはり母親はへびちか先生でした。漫画描きに特化した怪物。
「…昔、有名なSF作家が言ってたの 『どんなものもその90%はカスである』 ママは残りの10%でいなくちゃいけないの」
スタージョンの法則。この娘にしてこの母親ありですね。
90%の子といると牙が鈍る、と娘に教育するへびちか先生に石龍さんと仲良くしたい赤福が対します。
「『どんなものでも…』」
「すげえー安心する言葉だなーッ!!」
「だってよー、どんなに頑張ってもみんな大して変わらねえってことだろ ほとんどの人が俺と一緒ってことじゃねえか めっちゃ安心するぜー」
そっかー
「俺は90%の人間だから友達がいるんだな 父ちゃんも母ちゃんも弟たちも安海も藤森も手島先生もヒカルンも… だからみんな俺のこと大好きなんだなー」
…スタージョンの法則にはいくつか解釈がありまして、その内のマイナーなひとつに「カスが不要とは言っていない」というものがあります。10%にしか価値がないとしても、90%が存在する事には意味がある、と。
爪と牙で必死に10%であることを守ってきたへびちか先生が、赤福によって90%に意味があるかも知れないと知らされて恐怖を感じる。それは石龍さんを何かから解放するに足る衝撃でした。
具体的には赤福の呼び方が「赤福師匠」になるくらいw。いや石龍さんが少し皆と絡むようになったかw。
また巻末には「ロストワールド3」。手島先生初連載の巻。もちろんすんなり行きませんw。ついでに他の作家(とん田みのるw)が原稿落としたので連載開始が早まり修羅場続行w。
「とん田みのる殺すぞぉおっ!!!」
おなじみ物騒な台詞吐きながら原稿を上げ、謝恩会でずっとファンだった先生に握手してもらって…
「漫画家になって良かった…。」
この大先生、特徴からして藤子不二雄A先生です。時期的に追悼の意味もあったのですかね…。
藤森お姉さんとかへびちか先生とか続々いいキャラクターが出てきています。へびちか先生なんかはただの悪役で終わらせるつもりはないらしいので、まだまだ出番がありそうですね。手島先生も「ロストワールド」が進んで現代に繋がるとするなら筆を折るシーンが必ず来るはすで、盛り上がる展開が目白押しですね。
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