何度、時をくりかえしても本能寺が燃えるんじゃが!? 10巻

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 謙信の遺書。それは義に反する事…「お濃の方を殺めしこと」を悔いる内容でした。戦大好きなだけの人かと思ったら、非戦闘員の生死には忸怩たるものがあったようです。

 このルートの玉は明智上杉の同盟の証として上杉景勝の元に嫁いでいました。で、謙信亡き跡の後継者争いで、正史では跡目を継ぐはずだった景勝は景虎に敗北。夫婦揃って伊達家に保護されていました。

 次期当主を決めあぐねて事態を悪化させるのは伊達も同じ…と輝宗も共感を示し

「なればふと想うのです もしも早々に志し決めていれば何かが大きく変わったのではないかーー…と」

 …コレ聞いて何故か閃く信長。

「閃いたドコロではないッ 見えちゃったんじゃけど? 完全完封天下布武の方法が!!」

 何を思いついたのかまったくわかりませんが、それを実現するためには本能寺まで行って死に戻る必要があります。

「一向宗 織田本軍突破!京に雪崩れ込みましたぁ!!」

 ここで一転本能寺への道が塞がれる事態に。

「タイムリミットってヤツだ お前は…敵が京を占拠する前に本能寺に辿り着き 死に戻らねばならない!!」

 巻物の新機能「ナビ」で自分と敵の配置を把握し、ことごとく一向宗を避けていく信長。チートだなぁw

 巻物の情報でお遥の位置も確認、合流しようと動き始めたところで秀吉とはち合わせ!

「かつて共に夢馳せた身 せめて苦しまぬよう」

「“間一髪”でしたかねっ 徳川家康推参っ」

 助けに現れたのは家康。後の流れ次第で天下人になる二人の対決です。

 互いのこれまでの出世ぶりを思い返し、只者ではない、と相手を再認識する両者。

 その横を抜けてお遥と合流、本能寺に向かう信長。玉の雰囲気が違う事に身構えるお遥w

 ただ、その肝心の本能寺は戒めを抜けた島津義弘が破壊を始めており…「本能寺体力」なる胡乱なゲージがガンガン下がってw

 いや笑い事じゃない。とにかく走る信長。

 破壊を続ける義弘にはひとりの武者が立ち塞がります。

「本多平八郎忠勝 我が殿の命により この寺を護らん」

 家康は最強のカード、忠勝を本能寺に充てていました。なんて気のつく男…。

 信長がたどり着いた時には本能寺は本殿くらいしか残っていませんでしたが、大丈夫!あとはちょっと境内に入って死ぬだけ…。

 ですが義弘忠勝の戦いに巻き込まれ、本殿は一瞬で破壊…いやお前らほんとに人間か?w

 巻物に表示されるのは「本能寺消滅」の無慈悲な文字。流石に落ち込む信長。

「わたし こんな信長様見たくない…」

 一緒に落ち込むお遥。秀吉を振り切って追いついた家康が空気読まない一言。

「そんな好きなら別のトコ行けばいいのでは!」

「それでは意味がないのだ…」

「いやぁですから別の本能寺へ」

 …今なんつった?

「指南の書で本能寺ガー本能寺ヲーてうるさいから“そんなに好きなら増やしましょ”って私が建てたじゃないですか」

 巻物を確認すると、確かに本能寺(第二)の表示が。それでもここで死んでも本能寺判定されるのか確信が持てない信長。

 ですが追い詰めた光秀には信長を生かす気がこれっぽっちもない事、抵抗の意志を失わない家康たちに覚悟を決め…。

「最後の…僅かな可能性に懸ける他なくなった クソみてーな天啓のせい…クソが! 気合百倍腹括れ!!」

「第二の本能寺へ行くのじゃあああ!!!」

 走る信長。第二の本能寺に続く道で毛利軍の矢に刺され、長宗我部元親の槍に貫かれる!

「あと…少しなのだ…届く…届いて…みせん この腕を…この足を…この眼を…この魂を」

 最後に馬で駆けてくるのは斎藤利三。

 かつての弟子、お遥が立ち塞がろうとしますが信長は彼女を突き飛ばし。

 利三がすれ違いざまに信長の首を斬り飛ばし…その信長を見て察するお遥。

「…あと…で…かなら…ず…あやまりまぁあす!!!」

 信長の首をオーバーヘッドキック!!首は本能寺の山門へ。

 尽きるな 切れるな 刹那の瞬だけでいい 届け 越えろ 我が魂よ とど…け…

 届きました。ギリギリでクマ空間に出る信長とお遥。効果あるんだ第二本能寺…。

 お遥が倒れたところに戻った信長。お遥に気に入られたクマが連れて来られてますw

 上杉との戦は避けない、と断言する信長。それどころか。

「虎じゃっ ワシが虎になるのじゃ」

 武田上杉の因縁の戦い、龍虎相討つと称された川中島の合戦。それの武田のポジションでやろうというのです…。

 天下布武の策って何でしょうね。上杉の次世代を調略?光秀が組んでる足利義昭との仲を引き裂く?いまいちキレがないなぁ。確かに帰蝶さんが死ななければ光秀謀反には繋がらないだろうけど…。ダメだいいifが見つからない。

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