「わあ! あはは…もう見つかっちゃった!」
権助さんの葬儀も終わり、阿根に帰ろうとする山野さんの軽トラの荷台。孫娘のリコが隠れていました。将来マタギになりたいから秋田まで連れてっていろいろ教えて欲しい…と。冬休みを利用した旅行でしょうか。連れて行く事にした山野さん。マタギの現状を見せるつもりですかね…。
一方、eスポーツジムに道場破りみたいな事をしている高菜。ですがそのジムでコーチのバイトをしていたのが…ソフィア!
「あなた 見事なワザマエですネ!! 私ともう一戦どうデスか〜っ?」
一瞬でやられる高菜。ソフィアについてゲームについて教わる流れに。
「マタギを稼業にしている人間はもうこの阿根にはいない」
熊が高値で取引されていたのは昔の話。実際山野さんも園子…リコの母を大学に行かせる為いろいろな仕事を掛け持ちしていました。
山に入るのも民宿をやっているゲンさんが「マタギ体験ツアー」としてやっているだけ。
「“獲れなくてもいい”では仕事とは呼べない」
対してeスポーツは競技人口も増え、賞金の掛かった大会もいくつも開催される。
「プロゲーマーは今まさに目指すべきドリーム満点な仕事デスから!」
ソフィアにまるで追いつけず焦る高菜。
「こんなんじゃいつまでたっても山野さんに顔向けできない…!」
「ヤマノ…? タカナちゃん今なんて言いましタ!?」
あ、バレたw
リコはとりあえず大学を目指し、マタギ体験ツアーで知り合った大学の狩猟サークルなんかに参加しつつマタギや狩猟の勉強をしてみるという線に落ち着きました。
そのリコちゃんが帰るのと入れ替わるようにソフィア襲来!ヘリで直接山野さん家にカチコミw
「ヤマノーーッ!! とうとう見つけマシタ! イヨイヨセツジョクを果たすとしデース!」
「ゲームならできんぞ」
雪下ろししないと家が潰れる…と雪下ろしを優先する山野さん。仕方ない、と手伝い始めるソフィア。…しかし見知らぬ女の子が血相変えて押しかけて来てるというのに、動じないな山野さんw
隣のお婆さんの家の雪下ろしも頼まれ、代わりにソフィアが行くことになり…その縁でお婆さんの家に泊めてもらえる事に。
なんかジャム作ったりいぶりがっこ作ったり阿根に馴染むソフィア。けっこうノリがいいぞこの娘w
そんな事しながら山野さん家に行くと…誰かいる!
「山野さんやっぱりお強いですね〜」
「だ…だ…っ 誰よそのオンナ!!」
なんか勘違いしそうなやりとりですがw
彼女は目黒さくら。「ガンナーズ·トライブ」開発元の人間。「G·T」黎明期に活躍したプロゲーマーでした。ナイフコンバットを得意としていたのですが、近接武器がナーフされると共にゲームから離れていったのですが…。
「…つまり『ガンナーズ·トライブ』運営本部から私へのオーダーは 山野さんをシード選手として世界大会に参加させることなんです 私自身もチームの一員として参加しながら…」
世界大会はスリーマンセル。ソフィアの正体を知ったさくらはソフィアもチームに誘います。一度は諦めた世界大会に参加するチャンス…! 悩みながらも承諾するソフィア。
ただ問題は山野さんです。
「ヤマノ!! ヤマノは本当にプロの世界に飛び込む気があるんデスカ!?」
世界大会はこれまでの相手とはレベルが違う。
「むしろ…都合がいい 強い者と戦えるならな」
…シリアスにキメてますが、実は山野さん何もわかってませんw
予選リーグ、10チームのバトルロイヤルで戦闘エリアを縮めるストームに自分で飛び込んだりw
せっかくチーム名「マタギガンナー」で登録してタイトル回収、相当カッコいい場面なのにw …いやだからストームは飛び込んだら即死なんですよ山野さん!装備整えたり角度調整しても無駄w
「あの嵐はそんなに強いのか…?」
連携が取れず、キル数が稼げないチーム「マタギガンナー」。キルした相手に粘着されたりで負けが込んで行きます。連携をどうにかしなければ、と相談する3人。
「…何人かでする狩りなら何度もやったことがある 俺はそれが一番得意だったが」
あぁ、マタギは集団行動が基本ですよね。
北アジアエリア1位、PandaKingdom。危なげなくスコアを稼ぐチームの前に他チームを一蹴する「マタギガンナー」の姿が。
「次はあの“熊”を狩るぞ」
いや彼ら中国チームでアバターは熊猫…パンダですw
マタギの集団戦法だと、熊を数人で有利な地形に追い込んで仕留める…て感じだったと思います。3人だと誰か囮になって引き込んだ獲物を山野さんが仕留める…という感じでしょうか。…釣り野伏?
現実で腕前を発揮する場を失った山野さんがゲームに活路を見出す、という流れでしょうか。世界には山野さん並の強者がいるのでしょうか?
しかしことここに至ってキャラ操作以外は何一つ分かっていない山野さん…。電器屋、ソフィア、さくらなどか世話焼いてくれるからこそ、ですが。これが老人介護の新しいカタチかw
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