
はい、絶滅動物に美少年のガワを被せた問題作「わけあって絶滅しました。ビューティフル」2巻です。ついに完結!…いやまあ完全に織り込み済みの終わり方なんですがw
やはり進化がうまくいって調子乗った奴がその後の変化に対応できずに滅んでいく…というコンセプトで一体3ページのハイペースでサクサク倒れていきますw
また人間度もまちまちと言うか…ハルキエリアさんはデコに巻貝付けただけ(これが実は再現度激高というのがどうかしてますが)、ゴティカリスさんなんかは「顔の大部分を目にした」というコンセプトなんですが、ディフォルメ顔なので普通の美少年顔と変わらないwと一周回って普通のデザインの方々とか。
最弱鳥類スティーブンイワサザイさんなども特徴が無さすぎて完全な人型。
対して異常にトサカが長いニクトサウルスさん、牙が一本だけ異常に長くて既に生きるのに不都合なオドベノケトプスさん等異形を経て、前巻のオパビニアさん並みの無茶なデザインのターリーモンスターさんという究極系までw
飛べそうな翼を持っているのに筋力や強度の問題で精々滑空程度しか出来なかったであろう「飛べない三銃士」シソチョウ、イー、コエルロサウラブスは後に同系統で飛ぶ者たちが現れる惜しい系。シソチョウさんだけ妙に派手なのは羽毛が生えてるからかw
更に終盤では現在繁栄している生物たちもいます。シアノバクテリアさん、ミトコンドリアさんなどは基本過ぎてカンブリア紀からずっと生命を繋いでいますね。
アリさんとかカラスさんとかよく目にする生物も居れば、…カモノハシさんなんかはたまたま捕食者から逃げ切れて生きてるだけじゃないかな?w
読んでいて感じるのは、「本当に絶滅って時の運だなぁ」ということ。一生懸命発展して進化していってもその進化が裏目に出て絶滅とか日常茶飯事。
ですがあとがきにもあるように、絶滅が起こると環境に空席が生まれ、そこを埋めるように新しい進化が起こる、そうして生物は進化してきたので…絶滅も一概に悪とは言えない、と。
そんな生物たちのダイナミックな営みを、普段こちら方面にあまり興味のない方々に広める事ができたのなら…美少年化というコンセプトにも意味があるのかな、と思います。
…いややっぱりどっかおかしいよなぁ…。
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