
オスカから戦後のアムロについての証言を得るのにうってつけの人物、として紹介されたのが経済特区ニュー·ホンコンの中心企業ルオ商会。その実質的最高責任者ステファニー·ルオでした。
カラバの支援者であったステファニーは生前のハヤトと、そしてジャーナリスト…いやどっちかと言うと情報屋か?のカイとも親交がありました。当時から手広くやっていた訳ですが、現在も連邦情報部のオスカとよろしくやっているということは一筋縄ではいかない御仁ということで…。
「ルオ·ウーミンさんに会いたいのだが」
Ζ当時のキナ臭いニュー·ホンコンでいきなり政治活動している人物の名を出すとか、分かっていないと思われても仕方ないw
その後のサイコガンダム襲撃への対抗でまたアムロの株は上がる訳ですが。
「でも 今ならニュータイプが何もかもを見通せるようなエスパーではないのだとわかる気はしているわ」
ニュータイプが超人とは違う、という証言にはなるのでしょうか。
…実はもう一人証言者を用意している、としてステファニーが連れて来たのは研究者風の男。なんとモスク·ハン博士です。確かにこの人アムロと顔合わせてますw ガンダムにマグネット·コーティングを施した人ですから。
この人、オーガスタに所属していたらしい。 …そう、あの悪名高いニュータイプ研究所!ニュータイプそのものの研究と共にニュータイプ用のハードウェアの研究も行っており…まさにサイコガンダムとかがその成果ですね…マグネット·コーティングもその一環として研究されていた、と。
ハン博士にとって、アムロは自分の機体について熱心な質問をしてくる真摯なパイロットでした。メカヲタクが良い方向にw
オーガスタで開発中だったニュータイプ用(という触れ込み)の新型機…たぶんNT-1…をアムロの元に送れていれば、とハン博士は悔やみます。 …結局ジオング戦で潰れてたんじゃないかなぁ。所詮サイコミュの類は積んでないし。
更にステファニーに紹介されキッカが向かったのはクロアチア。
そこにいたのは…セイラ·マス!
戦災孤児の救援活動を行っているセイラの財団にルオ商会も協力しているそうで。
「彼女の義妹さんも戦災孤児らしくてね ティターンズ傘下の『施設』から助け出された子どもたちを支援するプロジェクトに協力させてもらったの」
「…ニュータイプ研究所!?」
…ミシェルの事か。「NT」開始はまだ先の事ですが、ブロローグをぶっ込んで来ましたね。ミシェルが商会内で頭角を現すのはこれからの事でしょう。…あぁ、ハン博士がルオ商会に拾われたのはこの辺の縁だったのかも。
「キッカ あなたはララァ・スンという名前に聞き覚えはあって?」
セイラから出たのはアムロとララァ、そしてシャア·アズナブルの話でした。精神で繋がって分かりあったのに殺し合うしかなかった彼等。最後の最後、MSをも失って生身で戦っていたシャアとアムロを止めたのは既に命を失ったララァの意思でした。
「ただ 時々考えるのよ 彼ら二人がララァ・スンの声を聞いていたら 聞き続けていたのだとしたら…それは慰めなのか呪いなのか とね」
…そうですね。Ζ当時、アムロはララァの声を恐れて宇宙へ出られなかったと言うし、シャアは「母になってくれるかもしれなかった」ララァがアムロとより深く通じ合った事に悩み、アムロと決着をつける為にアクシズを地球に落とす、という暴挙に出る事になります。二人共ララァというニュータイプに引き摺られる形で人生が変えられていますね。
ニュータイプの意味と力をその身で体現したアムロ。ですがそれは言葉に出来るものではなく…。閑職に追いやられ飼い殺し状態にされた一年戦争後のアムロに思いを馳せていたキッカの元に一通のメールが。
リオデジャネイロに呼び出されたキッカを待っていたのはベルトーチカ·イルマでした。
かつてカラバの構成員だった彼女は現在フリーの情報屋。
「ハヤト·コバヤシの義娘がカイ·シデンの弟子になってアムロ・レイの後を追ってる こんな面白そうな子に繋がりが持てるなら持っておきたいじゃない?」
これがキッカに会う理由の半分。もう半分は…。
「知りたいのよ 一度は愛した人だもの 彼の行方を…」
ファーストの時代を抜けて、Ζ時代のアムロのエピソードが入って来ました。順当に行くと、ベルトーチカの話が終わると「逆襲のシャア」に力点が移って行く事になるかと思います。
ただ、ステファニーがキッカをバックアップするのはνガンダムに使われていたサイコフレームの回収のため…なんて話も出て来まして…あれ、今作の時期設定がUC0094で、「UC」が0100じゃなかったっけ。もう「不死鳥」は飛んでるのかな? サイコフレームを欲しがっているのがミシェルなら「不死鳥」事件が起きていなきゃいけなくて…ちょっとスケジュールに齟齬がない?
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