
「えー それでは皆様のご健勝と今後の友好を祈念いたしまして 乾杯!」
開国祭前夜、乾杯の音頭をとるリムル…畳敷きの宴会場でw
やりたい放題やってんなぁw
招待客の各国重鎮たちにマグロ…もとい槍頭鎧魚(スピアトロ)の解体ショーやってみせたりbyハクロウw 同郷のヒナタが泣き、ユウキが喜んでおかわりした辺りから味がホンモノなのは間違いない…。
続々と集まってくるVIPたち。例えば二千年を超える歴史を誇るエルメシア建国帝にして現皇帝サリオン…何言ってるか良く分かりませんがエルフというのはそういうものらしい…絶対海千山千の怪物だよな。
例えばミリム・ナーヴァ治めるミリム領の面々…いやミリムはテンペストに入り浸ってますけどw
そのミリムが首脳部をテンペストまで連れてきた理由のひとつ、神官長ミッドレイに料理の美味しさを教える…なのですが…。
「食事は食材に感謝しそのままの自然な味わいを楽しみつつ頂くのが作法です それをこのように汚すとは嘆かわしい」
だいふ強烈なご趣味で。
「食べもせず 何がわかるというのです?」
シェフ・シュナの一喝とそれに続く詭弁w
料理にリムルの政治思想が詰まっているとか何とか…リムル樣そこまで考えてないと思うよ?案件ですがミッドレイはうまいこと丸め込めた模様。
神聖法皇国ルベリオスはきっちりルミナスが出張って来ており…メイド服なのはもう完全に本人の趣味なんだろうな…貿易だけでなく文化交流もしろ、と強要w
長く生きている吸血鬼ばっかりなので表現がマンネリ気味なんだとか。
「ヤツらは固定観念にとらわれ進化というものを知らん 貴様に預ける故少し教育してやってほしいのじゃ」
そして開国祭の目玉「武闘大会」。
勇者マサユキの実力を量るためにもテンペストの幹部も何人か参戦てきないか、とリムル。一応最強格(ベニマル、シオン、ソウエイ、ディアブロ)は除く、ということで参加者はゲルド…とゴブタw
他には勇者の仲間とか牛頭馬頭。更に謎のマスクマン、ライオンマスク!…バレバレだw
ゲルドはこのライオンマスクと対戦して激闘の末惜敗。元魔王相手に善戦と言えましょう。…え?元魔王?知りませんよ何も!
大穴がゴブタ。一回戦勝っちゃってます。星狼を召喚するつもりがランガが出てきて逆転勝ち…という、ほぼたまたま勝ちなんですがw
そして肝心の勇者マサユキ。一回戦は仲間同士で不戦勝だったんですが、二回戦の相手は牛頭馬頭対決を制した牛頭…ゴズール。
「今の君に勝っても嬉しくないなと思っただけさ」
手負いの状態のゴズールと戦っても仕方がない。地下迷宮にいるなら、自分も迷宮には挑むつもりだからそこて万全の状態で戦おう…。
理屈にも何もなっていません。武闘大会なんだからこの場で戦う事に意味があるはずで…なのに。
「よかろう 貴様の言葉を信じ 俺は迷宮にて待つとしよう!!」
…明らかにおかしい。ゴズールもそこまで馬鹿ではない。それどころか期待を裏切られた観客までマサユキ大絶賛…どうなってる?
ともかくこれでマサユキは決勝進出。
ゲルドが敗退した以上、ゴブタにマサユキと当たって試したいところですが…トーナメント表で次にゴブタと当たるのは…ライオンマスク。
カリオ…もといライオンマスク相手にゴブタ、対抗できるのか?
マサユキのユニークスキルはほぼ暴走状態ですね。本人の意志を完全に無視している。
このまま口八丁でリムルに対抗する気なんでしょうか?問題は中身が異世界人のせいか、リムルにはスキルが効いてない事なんですが…。
通常の魔王ならここで勇者のスキルに付き合って、いい勝負を繰り広げたりするんでしょうか?
どちらにしてもマサユキはいい面の皮ですね。リムルがこのまま見捨てるとも思えないし。 うまいこと仲間に引き込むのかな?
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