古見さんは、コミュ症です。 32巻

「最後っ…なので…その……みんなと関わりたかったんてす だから…あの…一人、一人…丁寧に…丁寧に、関わっていきます…」

 なんと学級委員に立候補した古見さん。対立候補、なじみwを下して堂々の就任w

 3年生の後半、何かを変えようとする姿勢を見せます。…まさに成長ですね。

 友人帳100人まであと21人。決意も新たに友達探しです。てかここまで来ると面倒な奴しか残ってない、という新たな問題もあるんですが…。

 例えば荻谷くん。すらっとしたイケメンなんですが…おしゃぶり咥えててw 「おぎゃ」「ばぶぅ」しか喋らないw

 …只野くんなんで意思疎通できるの?

「モテたことを嬉しいと思ったことは一度もなかったよ」

 もうめんどくさいので翻訳しますが、荻谷くんがこうなったのはイケメンすぎるが故にまともな人間関係が形成できず、人間不信に陥ってしまったせいだったようです。 だから赤ちゃんの真似をして人を遠ざけていた…すごいマトモだw

 だからこそ同じような状況で諦めず、人間関係を構築しようとしている…友達を作ろうとしている古見さんが気に入らなかった…嫌ってたんだ?…のだ、と。

「だが君は怖くても、酷い目にあっても、他人と分かり合おうとするんだね 君は間違いなく素敵な女性だ」

 諦めない古見さんは再度荻谷くんに友達になってほしい、と頼みます。

「私はすごくすこいので、大丈夫なん、です 私は、すごく強い、ので 荻谷くんも大丈夫にしてあげます」

 …無茶苦茶だw だがその勢いは荻谷くんに届いた…てか笑かされて絆されたか。 友人帳に名前を書いてくれて…後に進路の話になった時、

「転生して只野くんと古見さんの赤ちゃんになることだ」

 とか言い出すようにw 二人に激重感情を持つ奴がまた一人w

 で、もう一人古見さんに激重感情を持つ山井さん。風邪ひいて寝込んでしまい、

「この風邪を治すには、古見さんに座薬を入れてもらうしか!!」

 …まぁ通常の山井さんなんですが、クレイジーもろ出しで古見さんに連絡w 結局中々さん始めバンドメンバーまとめて見舞いに来てくれて…山井さん多少は丸くなった?かなぁw

 面倒な奴といえばエモに全てを捧げている江藻山さんですが、これが一週間連続欠席。 古見さん学級委員の仕事として江藻山さんの家まで様子を見に行く事に。

「エモの実に触れるなんて…エモナーの恥…」

 100%意味が分かりませんが…どうも只野くんの背を突き飛ばして二人の初チュー(事故チュー)を誘発してしまった事を後悔しているらしい…。

 エモの対象のオリジナルの進行に手を加えるのは主義に反するらしい…めんどくせえなw

 ドラマのお約束展開(なじみプロデュース)で絆して江藻山さんとの対面まで果たした古見さん。

「でも、あの事故チュー…は…な、内緒、に なりました」

 「内緒」というワードで限界突破した江藻山さんw

「…よかった…私のせいで変なことにならなくて…ホントに良かった…」

 あら結構真っ当に気にしていたらしい。わだかまりの解けた江藻山さんは学校に出てくるようになり…。友達にはなったけどめんどくささはあまり変わってないなぁ。 山井さんと同カテゴリw

 難物を徐々にゲットwしていく古見さん。 あと面倒なのは椎名さんくらい? ただあの子は認めてないだけで既にズブズブの友達な気もしますw

 3年生の2学期とかもう進路決めないといけない時期ですが、二人はどうするんでしょうね。 只野くんは教師を目指しそうですが、古見さんは? 只野くんに引っ張られて一緒に教育学部、というのも違う気がしますが…別の大学に進学するのも…どうなんだろう?

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