
★5を目指して奮闘中のすだち屋。リラの宣伝効果もあって客足は増えていますがなかなか…。
ジャバラは道具屋審査員初級試験に…追試w 道に迷って試験会場に着けなかったのですが、間違って入った建物がヤクザのアジト。 反社組織検挙の功績を考慮して追試の恩情…。
「…『実は審査に訪れた店が悪徳道具屋で、突如襲いかかられても瞬時に対応できる不殺の戦闘技術』…か なるほど 難しい試験だった!!」
ないから、そんな試験w
マダム=シンメトリーに合格証書を見せる!…とか結構可愛らしい事を考えていたジャバラ。しかしそのマダムは行方不明。
根を詰めすぎて寝込んでしまったムラビトが夢に見たのは斬りつけられ、血を流して倒れているマダム…。魔王の能力のひとつですかね?
同時にすだち屋に連絡が入る。
「大変だムラビト」「マオさん」
「「マダムが!!」」
王都の病院に駆けつけるすだち屋メンバー。
「ぐあああああッッ また外したぁぁーーッ!!!」
病室で競馬中継見てんじゃねぇですよw
まぁ王都には聖女シャリテもいますから、VIPのマダムは最優先で治療されますよね。流石に完全復活とは行きませんが。
「紹介するわムラビトちゃん 私の“元教え子” 現 聖ユーシア王国女王 アンドレイアちゃんよ」
いきなり女王と引き合わされるw
教師というか遠慮なく話せる大人…という感じの関係だったようです。
マダムの負傷の原因は女王からの依頼にありました。
「私は現在 パヌルゴス前王が装着していた禁止魔道具『瞳』 そして邪竜装備『エクディキス』 これらを父に献上した者を極秘に探らせています」
マダムだけでなくシャリテやリラも女王からの依頼を受けて動いていました。
「そして半月前”大陸北部の廃鉱山『ゴルドワーフ山』の麓街にて怪しい闇道具屋の噂を聞いた“ その連絡を最後に音信不通となり やっと安否がわかったのは血まみれの彼女が保護されたという知らせでした」
更にマダムは記憶の一部を失っており、街に入ってからの事を思い出せない…これは『記憶に作用する類の魔道具』を使用された可能性が高い、と。
もう一つ、パヌルゴス王も同じような状況に陥っており、邪竜装備を作らせたときのことをほぼ覚えていない…。
おそらく同じアイテムの効果。暗躍する闇道具屋が見えてきました。
…無法者の間で規制魔法薬を用いた犯罪や取引が横行している、という話もあり…と言われてイメージする類の薬物とはちょっと違う、「身体能力が向上する魔法薬を服用しての犯罪」といった方向のようですがw いや笑い事じゃないのですが、いかにもファンタジーですね。
あくまですだち屋を危険から遠ざけようとするアンドレイア。
「女王様 ぜひ『すだち屋』に手伝わせて下さい もし『一般国民』がダメなら 同じ師を持った級友として」
そのまっすぐさに動かされた彼女はすだち屋にもゴルドワーフ山へ向かうよう依頼します。
「そうでした! 貴方はあのクソ親父を殴り飛ばしてくれたのでした!!」
気に入ったのそこかw
マオは「自身が知らない竜“邪竜”の正体を確かめるため」、アッシュは「姫の立つべき場所と責任を奪ってしまった落とし前」で、それぞれゴルドワーフ山へ向かいます。
そのゴルドワーフ山。かつて鍛冶の種族『ドワーフ族』が栄えた山ですが、現在は鉱山も閉鎖…。
人間魔族問わず武器防具を供給する永世中立…と言えば聞こえはいいが、実際はその職人気質で納得いく相手に納得いく出来のモノしか売らない…要するに納得いかなければ永遠にリテイクを繰り返す、というw なんだそのアーティストw
ずっとそんな事やってたのでついに資源を掘り尽くしてしまったとか。
そんな彼等が今運営しているのが『ゴルドワーフ玩具工場』。
「その世界一の製作スキルで子供達を喜ばせないか?」と提案して一大玩具産業を起こした者がいたのです。
マダムの後任の調査員、エボルシオン先輩と共に廃鉱山の管理をしている玩具工場に入山許可を取りにいく。
「そうそう 実はちょうど”本社“からも視察が来てまして! ってことで許可してもよいですかな? アキード社長」
「なんでムー君がいるんだぁ?」
アキ君!w 玩具工場作ったのはラ・ストヤーデかw 手広くやってるな。
何を嗅ぎつけたのか鉱山調査に同行すると言い出すアキード。
「どうだった?俺が建てた世界一の玩具工場は? 見て学んだことが活かせるならいいけど! かえって心が折れたりしないでくれよ?」
「遠く及ばない…凄い工場だったよ… 商品の生産量と質の向上を両立しつつドワーフさん達が食べていけるように仕事を提案するなんて… 本当に凄い!! 天才だよアキ君!!」
「褒めるのかよーーー!!!」
メンタル面ではムラビトの勝ちw
更にここでほぼ素顔で「勇者アーサーの強火ファン」アキードに見つかる事になったアッシュ。
「クオリティは認めるけど 酒くっせぇ体臭で『勇者』様のパーフェクトヴィジュアルを模倣するとかやめてくれないか? とっても痛くて不愉快だよ オッサン」
全否定w
「…へぇ〜〜 つまり俺の方が『パクリ』だと ははは… 俺が先(オリジナル)ですが?」
いらん小競り合い勃発w
具体的な第三勢力の動きが見えてきました。直接対決も近いですね。
それはともかく、アッシュ身バレしたくないなら大人しくしとけよw 変なプライドだけ高いな〜。
コメントを残す