
「…ダサいわね」
「私は良いと思いますが…」
「え〜〜〜!? かっこいいじゃん!!」
「まるで冴えないバンド名だねぇ」
コーディリア警護任務を受けたブラウとレイニーが遭遇した中型ドローン…といっても見上げる程の大きさなのですが。
コロニーに影響を与える前に叩くべく、コーディリアは「伝手」に連絡を取ります。即ち狙撃ドローンを背負ってスナイパー「ホークアイズ」と拡張戦車を操る老女「泣き女」!
中型ドローンに小型…リペアセルドローンが寄生した大分最悪に近い形態には、これ程の猛者たちでも単独では撃破は難しい。そこで作られた即興チーム。
「巨大な鉄の怪物 不死たらしめる鉄の眷属 立ち向かうは人機一体の最強チーム連合 さあっ メカニカルバディユナイツ(MBU)結成だ!!」
このコールサイン(MBU)…考案者レイニー…に対する全員の評価が冒頭のヤツで…散々ですねw ちなみにブラウは「部隊名などどうでもいい」…別方面で酷いなw
リベアドローンを個別に引っ剥がし丁寧に破壊! 残った中型ドローンはダリアが叩き潰す! 手数と連携さえしっかりしていれば倒せない敵じゃない。
生き残ったリペアドローンを一体、口裂け女…「怪異」が保護して逃がしたりしてますが。
「ああいう子達がいるから世界は混沌で楽しいのに それを掃除して綺麗にしたつもりでいるなんて 嗤ってしまうわ」
ドローンの反応消失を確認してチームMBUは解散…ですがレイニーの提案でコールサインだけ残しておくことに。
「チームを組むなんて堅苦しい話でじゃなくて 今回みたいにたまたまでもいいから手伝いあったりして 貸しを返し返されてってだけでもいいから それだけの繋がりの印ってことじゃダメかな?」
で、暗躍している「怪異」…口裂け女たち、コーディリアお嬢様のお屋敷にカチコミですw 妹さんからハッパかけられたらしい。
「いい表情(かお)堪能させてもらったし 餌の与え時ね」
…どうもいろいろ不真面目ですね。
「別に止まらなくていい 引き返すこともなあ このお屋敷に無断で入り込んだ以上ーーーお前らはこの庭の肥料だ」
立ち塞がったのは「庭師」。仕掛けた罠を活用する系統か。
「へぇ?そりゃあ庭を手入れしてるアンタ(おれ)もかい?」
庭師の姿をコピーするのっぺらぼう。庭師の慌てぶりから見て中身…罠の制御権までコピーして割り込みかけている感じか…。
てけてけには対物ライフル抱えた執事ギュスターヴが。しかしほぼ体が無いてけてけに銃弾は分が悪い!
「家主さんは御在宅かしら?」
口裂け女に対するのはシゥ。物も言わずに銃をぶっ放す!
「まぁいいわ 自分で探すから それとも従者を潰せば出てきてくれるかしら」
「失せろ このお屋敷はお前のような獣が近付いていい場所ではない」
「そこまでよ」
激しい銃撃戦に割って入るお嬢様! …結局この人が一番強いんだっけ…。
「こうなった時点であなた達の負けよ 私に尻拭いをさせるなんて」
「そうか…そういうことね だからそのメイドはわたしを見ても『化け物』呼ばわりしないのね」
「わたし達は同類よ お友達にならない?」
コーディリアに呼びかける口裂け女。実験の結果機械と生物の境が曖昧になった自分とコーディリアは同じだと。
彼女は自分自身を『材料』にしてコーディリアを作った…!
「気付いていないのね あなたのその異常なまでの精巧さ 徹底したサンプリングをしないと再現出来ないレベルよ? それこそ生体パーツにでもならない限り」
まさにイカれてます。自分の死期を悟ったからといって自分を材料に後釜を造るとか…。
「ねぇ…まだ哀れで美しい人形を演じるつもり?」
「黙りなさい」
荒れるコーディリア。
「アハハハ よかった そんな『顔』も出来るんじゃない」
電撃でメチャメチャになる庭。 不利を悟って撤退する「怪異」たち。
「何故…止めに入ったの…?」
「…あのように取り乱すのはお嬢様らしくありません」
「らしく…ね どちらのかしら…」
アイデンティティが揺れる「コーディリア」。こんな自信無さげな姿は初めてですね。
「私は! 私が…お支えしたい心に偽りはありません!お嬢様…!」
人間と機械の関わり合いの負の面が出てきました。 …元来こっちの方が圧倒的に多いケースなんでしょうが。
その極北が「怪異」なのですが、それが多分レギュラーメンバー内でも一番そのテに脆いであろうコーディリアに揺さぶりかけてきました。 …ダリアならそういう揺さぶりなんか物ともしないだろうし、リーカもレイニーも多分深く考えないw(おふくろ〈ホークアイ〉がそんなこと考えてる訳ない、とかで終わるでしょう)
人でも機械でも、一人の人間(シゥ)にこれだけ想われているのは幸せなことなんですが、それがコーディリアに伝わるのはもうしばらくかかりそうです。
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