
「クエスト オープン!!」
13席まで増えた円卓。 アポカリプスの宣言が響く。
UMAバーンの捕獲
UMAサマーの捕獲
UMAビーストの討伐
UMAランゲージの討伐
…出ました。上位十理の二つ、ビーストとランゲージ。
「いいのか パスをすればペナルティ…UMA公転(レボリューション)を追加する」
地球が公転を始め、そのまま徐々に軌道を落とし、最終的に太陽に突っ込む…事実上のゲームオーバー宣告です。 パスは出来ない…!
「受けるよ ごめんねアポカリプス」
風子なぜ謝る?
「私迎えに行くよ 前回のループ第一席 不正義ジュイスさんを!!」
ジュイスの否定能力”不正義“が上位十理特効だから、ジュイスは100回ものループを超えてこられた。
「やっぱりジュイスさんに闘ってほしくない?」
…あー、ループ100回一緒に過ごした訳ですからね。そりゃ情も移ろうというもの。
「ヴィクトルさんはジュイスさんに笑ってほしかった だから闘いから降りて普通に生きてほしかった でも ジュイスさんはそれを望んでないよ」
「何故 言い切れる」
「わかるよ 同じ不死を好きになったんだもん」
アンディの弾丸が飛んだイギリス・ロンドンへ飛んだユニオンメンバー。
といっても具体的な手がかりはなし…。 ロングヘアーのクール系美人、優しい笑顔、フェンシングに秀でる…風子の上げる特徴、もうちょっと特定できそうなものないの?w
そこでたまたまテレビに映った「フェンシング大会初優勝 ジュリア=U=スティティア」
「おった…」
「クールか?こいつ」
「いや…この子です」
「でも髪も全然ロングじゃ」
「いや この子です」
「でもよぉ」
「この子なの!!」
確定らしいw
時同じくしてジュイスを探して否定能力発現前に始末しようと現れたUMAゴールド。 …まぁほぼ相手にならないんですがw
「あの!! ジュイスさんについて教えてください!!」
夢でジュイスの記憶を断片的に見ていたらしい。
「じゃあ決闘です!!私が一本取ったらジュイスさんの事教えてもらいます!!」
逃げてる最中にこれ…。
「受けてくれないなら食べられちゃいますよ!!」
とんでもねぇ弾丸娘だこいつw
UMA自体は瞬殺、ジュリア対風子でフェンシング対決することに。…が、一瞬で風子の一本!
「アイツ フェンシングもいけんのかよ」
「っていうよりフィジカルでゴリ押ししてる感…」
ですがへこたれないジュリア。
「100本お願いします!! 内一本ても取れたら私の勝ちで!!」
…目的の為に手段を選ばないタイプだなw
100本負け寸前、風子の肌に触れて不運を発動するジュリア。不運の効果で体育館が壊れ、どさくさで風子から一本!
「や…やったもんね」
ジュイスもこうだったんですかね…。
ジュイスは自分の憧れの人だった、と話す風子。彼女からたくさんおそわり、育てられた。
「ジュリアちゃん 今度は私の番なの 今度は私があなたを導く」
ジュリアを連れて向かうのはブラジル。次に仲間にするのは不停止・トップ!
今ループのトップは既に能力発現、そのスピードを活かしてスリなどの悪事を働いていました。
お母さんが感染性の病気に罹って町を追い出され、誰も信用出来なくなったらしい…。
「弱い奴はルールに従ってちゃ喰われるだけだよ ならオレは弱くならねぇしルールにも従わない」
その割に止めに入って来る春歌とは仲よさげだったり。不壊の靴とか作ってもらってるしw
「アナタが人のルールから外れたいなら獣のルールで話し合おう」
力づくで屈服させる道を選んだ風子。
しかしその戦闘中に突如現れるUMAビースト!
「降りて早々オレの前で自然破壊たぁいいご身分だな 器共 テメーの相棒にゃ借りがある テメーを狩ってその首 土産に持ってってやるよ 不運」
ビーストは他の獣を食べてその能力を得る能力を持っていました。 それどころか春歌に噛みつき、不壊の能力を手中に…!
不壊を自在に使いこなすビーストに春歌は疑問を持ちます。
「不壊の力は…何年にもわたる修業…その果てでこそ成り立つ能力…奪ったとてあぁもすぐものにできるとは思えない…」
いろいろなヒントから風子が気づきます。 人は魂で生きている。その魂を喰らうことでビーストはその記憶、経験値ごと手に入れる事が出来る!
「お前は言った 最初は大地と人だけだったと お前が言ったんだ 魂が置かれ始まったと この世界の最初の理は魂(ソウル)!! その後に生まれたお前たちはこの理を自分の能力に利用している」
地味に第一理は魂で確定しました。アンディも魂に目覚めて、自分の魂を鎖にして十理を縛り付けていたんですね。
そして魂を自覚した風子が放つ不運弾はアンディのような強烈な光を発し…。
『ありがとう ここまで生きてくれて キミを選んで本当によかった』
風子の周りに立つのは…歴代不運の継承者?
「…お前…気づいたのか 奴らに」
今まで否定能力の継承は、いわゆる“愉悦部”のルナが最悪の発現タイミングを選んできたと思われていましたが…歴代能力者の魂が次の犠牲…能力者を選んでいたとなるとちょっと話が変わってきますね。
ただ、この後の展開を見ているとやはりルナがタイミングを定めているのは規定路線。加えてUMAに対抗する為には否定者を以てするしかない事を考えると…神に届く一縷の望みを賭けて”否定能力の継承“という苦渋の選択を取らざるを得なかったんじゃないかなぁ…と思います。 その辺の苦悩もルナの大好物っぽいし。
普通にクズだな、ルナ。
コメントを残す