古見さんは、コミュ症です。 35巻

「なんで女装してないの!?!?!?」

 文化祭3日目…ちょっと時間が戻りましてw

 普通に文化祭を見て回ってた古見さんと只野くんを伊調理事長となじみが拉致。

「カップルコンテストだーーー!!!」

 閉会式に乱入して無理矢理カップルコンテストなるものを開催w

「有名カップルは強制参加だよ!」

 強引すぎるw 更にここで只野くんに女装させる意味は無いですよねw

 和貝くん留美子ちゃんペア、日岐ちゃん主城ちゃん(!)ペアなど出場して鎬を削りましたが…優勝はサッカー部副キャプテン銅鑼井門、後輩マネージャーヌル崎ペア…いや誰だよw

 さぁそんな感じで皆に認められるカップルになっているのが和貝くん留美子ちゃん。彼女っぽく和貝くんにお弁当を作ったりしているんですが…

「あ、そうだ 次のお休み和貝くん家行っていい?」

 家族に挨拶しておいた方がいい、とか言ってる留美子ちゃん。

「それって将来をみすえて…ってこと!?いや勿論俺は構わないけど…積極的すぎるだろ!女の子ってこうなの!?わかんない!!」

 なんか深刻な和貝くん。

「挨拶するかしないかだったらした方がいいぢゃんね その方が親御さんも安心だろうし」

 めっちゃ軽い留美子ちゃんw

 この認識は「親御さん」も同様で…スーツ着て待ち構えている和貝お父さんw

「家に挨拶に来るってことはアレだよな!結婚とか…な!俺たち家族になるってことだよな!!」

 テンパってるお父さんのところにギャルメイクで現れる留美子ちゃんw

「ちょり〜っす♡」

「ギャルだ!!!」

 …最悪の第一印象w

 ただ留美子ちゃんが料理する流れになって大分持ち直し…やっぱり胃袋掴んどくと有利。

「俺がいない時でも武利にメシを作ってやってください」

「もちです」

「結婚も許そう」

「結婚???」

 ここへ来てようやく意識の差に気付く3人。笑い話で終わりましたが…。

「武利…おっぱい大きいのもいいモンだな…」

 …いや、お父さん、おっぱい大きい子はあまり真面目じゃないみたいな偏見があったみたいで…言い方w

 さて、メインの方w 古見さんと只野くんですが…古見さんが自分を好きと勘違いしている甲斐くん(今更?w)が只野くんに決闘を挑んだり。

 意識するしないに関わらず誰かを傷付けている事に気付かされた只野くん(留美子ちゃんとか)。

 志望校に碧山学院大学(古見さんが推薦で受かった大学)を入れた只野くんでしたが判定はD…。

 古見さんと同じ大学に行きたかったのですが現実は厳しい。

「自分が普通の人間だと思い知らされます」

 諦めてほしくない古見さん。「…でも」

「…でも まだあきらめてません」

 先手を取った只野くん。今までは多くの人と同じであることに重きを置いて来た。でも古見さんと付き合ってこのままではいられない、と思った。

『硝子のこと 絶対幸せにしろよな』

 留美子ちゃんの言葉が頭に響く。

「もう普通でいることは辞めました」

 無難に過ごすだけだった只野くんが変わりました。昨日の自分を越えて新しい自分に。そう思えるようになったのは間違いなく古見さんに出会ったから。

 …古見さん只野くんの決意を聞いて一計を案じます。

「私も…只野くんと同じ大学に行きたい です なので…私が勉強を…教えます 来週から自由登校なので 合宿を しましょう 私の祖母の家で一ヶ月」

 ちょっと古見さん?! 暴走してない?!

 …事態はもう止まりません。二人は新幹線で古見さんのお祖母ちゃん家へ!

 で、この合宿編が「古見さん」最終章になる、と予告が。 …そうか、終わるのか…。てか二人ひとつ屋根の下って、どこまで行くの…w

 さて、それはそれとしてしばらくぶりで出てきました「古見友人帳」。3-1のメンツで大分埋まりまして、友達100人まであと3人。 あと誰に名前を書かせるのか…まぁ椎名さんは確定かなw

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